アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

「岩の湯」連泊の評価は?

2020-08-27 06:00:00 | 日本秘湯を守る会

さて、岩の湯に今回初めて連泊した小生、今までの一泊とどう違うのか感じたことなど記しておきたい。

 

 

 

 まずは食事についてだが、初日と二日目でガラリと変わる。初日は毎度おなじみの地産にこだわった和ベースの料理。

 魚はこの時期の定番で鮎だ、お造りと塩焼きと・・・さらにはお造りの骨を揚げて骨せんべいまで・・・

 

 メインの石焼きのステーキも定番でワサビと塩でいただくのが嬉しい。大満足の初日であった。一点を除いて・・・

 そして二日目は洋食仕立てとなる。鮎を使うのは同じでもカルパッチョ仕立てにするなど工夫が見える。

 

 

 

 こちらの衣がついたものは、鮎のフライだ。そしてメインだが・・・牛の塩シチューというもの。

 あくまで個人的な趣味だが、塩シチューというのは初めての体験であり、新鮮味はあったものの、石焼きのステーキの満足度にはかなわないかなと。

  

 

 そのせいか、前日とすべてを変えるという意欲的なものは感じるものの、トータルの満足度は初日の方が高かったかなと。

 とはいえ、この日も満足はした。一点を除いて・・・その一点・・・今回感じたのは連泊がゆえではなく、二日ともサービスのテンポに不満があったのだ

 

 今までこんなことを感じたことはなく、小生の感覚の問題かと思ったのだが・・・そういうイメージを強くしたのは、もうひとつ朝食の時間の変化もあるかも知れない。

 今までは8時から朝食をいただけた記憶があるが、8時半スタートになっていた。さらにパンのバターのデリバリーミスもあり、全体に遅くなり・・・そのせいで、朝食後遊びに出かける時間が10時近くになってしまい、予定が狂ったということも・・・

 

 こちらのお宿に来て、あくせく動くのは正しくないことは承知だが、個人的には食事などはテンポよく済ませて、浮いた時間でのんびりというのがベストと感じていたので・・・

 料理のサービスのテンポが遅いのは、結果として拘束される時間となるので、なんかなあと・・・

 

 もちろん、お部屋の仕立て、もてなし・・・見送りのときの対応・・・すべては今まで通りで今回も〆てみるとお安く感じるなあと。

 サービスのテンポも自分の心の感じ方なのかも知れないなあと・・・こちらに来て初めて微妙に感じた連泊となった。

 

 一方でチェックインのときのお抹茶も、二日目もいただくことができ、お菓子が変わったりするところもキメの細かさを感じた。そうした点は行き届いている・・・今まで通りだ。

 次回もまた・・・絶対に来る・・・その価値のあるお宿だ。


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