アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

東海ホテル「湯苑」

2022-10-02 06:00:00 | つれづれ

伊豆に帰省すると、近くの温泉ホテルの日帰り入浴を利用することが多い。実は、ホテルで日帰りを受け付けているところは多くなく、もっぱら「東海ホテル湯苑」というところを利用している。

 

 先日、お彼岸で帰省した際、たまにはリアルにホテルに泊まってみようかということになり、宿泊することにした。

 バカみたいといえばそうなんだが、それはそれで新鮮だ。天気はあいにくで台風が直撃する予報だったが、チェックインした日はたいしたことはなかった。

 

 チェックイン後、まずは温泉に・・・海と一体化しているような気分で入れる露天風呂や、ゆったりした内風呂などでのんびりと癒される

 日帰りでよく入っているので勝手知ったるところだが、やはりこちらのお風呂は悪くない。

 

 そして日帰りではご縁のない食事だが・・・会場に着くと、魚を二種類チョイスしてほしいと。その二種を刺身にして他の刺身とセットで提供するシステムと。

 おお、これはどこかで・・・そうだ、南伊豆の季一遊のそれと同じような形だ・・・むむ、これはちょっと嬉しいぞ。小生はキンメとシマアジをチョイスした

 

 さらに海老の入ったスープや鍋など、もりだくさんでなかなかのもの。そうこうしているうちに、待ってましたキンメの姿煮・・・

 って、おい、これ大きすぎだぞ(苦笑)。写真ではわかりにくいが、とてもじゃないが三名では食べきれない

 

 地元の矜持で、いつもは皆が食べない、血合いの部分などを積極的にいただいていたのだが、そんなことしていたら大量に残してしまいそうな・・・

 で、かなり頑張って食べることに・・・おかげさまでなんとか、みっともなくないことにはなったが、残りは出た。

 

 翌朝の温泉は男女入れ替えになっていて、まったく趣の異なる浴場を楽しむことができたし、朝食もなかなか素晴らしいものだった。

 三連休でもあり、お値段はかなりのものになったが、それでも満足度はなかなか高いものだった。

 

 残念だが、温泉宿は小生が住んでいた頃から比べると減少しているが、その中で頑張っているお宿のひとつであることが肌で実感できた。

 また機会があればいいかも・・・そんなお宿であった。

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