小生、以前から書いているがスピードスケートの小平奈緒選手の大ファンである。残念ながら生でお会いしたことがあるわけではないが、想像している通りの人なら結婚したいくらいだ。いや、正しく書けば娘にしたいというべきか。
もちろん、最初は見た目から入っていて、ショートカットにタレ目で離れ目というところ、しかもなんとも穏やかなフワッという雰囲気、さらには超インテリというところも、どストライクだった。
それに加えて平昌五輪のときにいろいろ見えてきたエピソードを通じ、彼女の人間性などなど、およそすべてが美しいとしか思えなかったことがますます推しを高めた。
そんな中、11月19日の「おはよう日本」でさらに感動するような事例が紹介されていた。彼女が今年最初の大会で、ふるさとの長野を思い、リンゴをあしらった赤のウェアで滑ったことはニュースでも紹介されていたが・・・
なんとそれだけではなかった・・・
彼女は昨年の台風被害に遭ったリンゴ農家さんたちの復旧が厳しいということで、シーズンオフに自らボランティアに参加していたのだ。
さらに、その農家さんにリンゴ狩りに訪れていた。リンゴ農家さんも、「まさか小平選手が来るとは」と言っていたが、そりゃそうだ。五輪の金メダリストだぞ・・・
でも、小平ファンとしてはそれは自然なことに感じる。肩に力も入らず、パフォーマンスでやっているのでもなく、あくまで一個人として地元に思いをはせ、行動しているだけだと。
この話を聞きながら、この記事のことを思い出した。やっぱり小平だよ、って・・・
さらに追加で、こんなことも知った。オランダ大使館のツイートによれば、新種のユリの花に「kodaira」と名前がついたというのだ。
彼女がオランダでトレーニングを重ねて強くなったのは周知の事実だが、オランダ語も方言にいたるまでマスターし、現地になじんでいるのも有名だ。
つまり、彼女はオランダでも愛されているということだ。オランダの国のカラーのオレンジの花というのも象徴的だ。
韓国の選手との友情物語も話題になった。ひとつひとつ拾っていくと、とんでもなく素敵で気持ちのいいお嬢さんだと。
しかも、活躍という意味ではまさにグローバルで、選手としても超一流。こんな人、小生の知る限りほかにいないぞ。
本当ならもっともっと評価されてもいいんだろうが・・・まさに国民栄誉賞モノだろうと・・・
でもきっと、彼女はそれを潔しとはしないだろうなあ。それもまた、彼女の素敵な魅力である。ますます小平奈緒にぞっこん・・・そう感じた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます