アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

うなぎ湯の宿「琢秀」

2018-01-31 07:00:04 | 日本秘湯を守る会

八幡平の峡雲荘を出た小生、盛岡に二時間かけて出て、新幹線に乗った。下車するのは古川だ。古川という駅はご存じない方も多いかと思うが、東京からだと仙台の次の駅だ。しかも歴史的には伊達政宗ゆかりの地で、城下町でもあったところだ。

  

 この古川でレンタカーを借り、目指すは中山平温泉だ。中山平温泉は鳴子温泉郷の一角にあり、古川から陸羽東線でも行ける。

 鳴子温泉は全国的にも有名だが、観光スポットもたくさんあるというので、レンタカーを借りたのだが・・・この件については後日。

 

 古川から約1時間弱で、目指すお宿「琢秀」はすぐに見つかった。こちらはうなぎ湯の宿との冠がついているが・・・チェックインのときの説明によれば、ぬめりのある温泉なのだという。なるほどそれで「うなぎ」か・・・と。

 肝心のお風呂は大きく分けて三か所あり、それぞれ男女別になっている。

 

 まずは長生の湯と呼ばれるお風呂に入る。こちらは男女別内風呂と混浴露天風呂になっていて、そのため撮影はご法度。女性専用タイムがあり、その時間帯は男性は内風呂にも入れないということで、最初に入った次第。

 ふれこみ通り、ぬめりのある独特の温泉はなんとも肌に優しい

  

 そしてここから館外にある露天風呂に向かう。時間帯で男女が入れ替えになっているが、まずは露天風呂に向かう道が最上段写真のこんな感じ。

 ものすごい雪景色だ。そして湯小屋に入ると・・・おお、金精さまだあ。そして入ったのがトップ写真のここ。亀の湯という。

  

 温泉も適温で気持ちいいのだが、何しろ雪が直撃で・・・(苦笑)。あとで気が付いたが、笠が設置されていたので使用したところ快適だった。

 さらにここから内風呂に展開。これが石をくりぬいたような立派なもの(上左写真)。強アルカリ泉をたっぷり味わい、部屋でまったりと・・・

 

 そして翌朝は、まず夜明けの時間を狙って内風呂に。昨夜と石のお風呂は同じようなものだが、こちらには陸羽東線を望める露天風呂もついている

 いい時間帯だったので・・・思わず犬神家を。で・・・今度は外の露天風呂に向かう。昨日が亀なら今度は鶴の湯だ。

 

 屋根があり、しかも石造りということで趣も異なる。さらに湯温も少し熱くなっているようだ。いずれにしろ、たくさんの温泉をたっぷり楽しめるのは嬉しい。

 琢秀の温泉は、強アルカリという珍しい泉質を持ち、なかなか快適で素晴らしいお宿だった。これはなかなかのものと気に入ってしまった。

 

 例によって食事については別稿にて・・・

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