アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

気楽な器でディナー

2018-06-02 06:00:04 | グルメ

練馬の駅からお隣の中村橋の駅の中間点付近という微妙なロケーションに、隠れ家のようなお店がある。それが無国籍料理「気楽な器」である。

  

 無国籍料理という名の通り、こちらのお店はジャンルを説明しにくい。イタリアンっぽくもあり、和食っぽくもあり・・・で

 実は記事には上げていなかったが、平成17年頃に一度行ったはず。つまり10年ぶりくらいのインターバルということになる。

 

 ロケーションが微妙なのとお店が小さいこともあり、予約は必須である。まずはサラダをお願いした。キノコを炒めたものが乗っているホットサラダだ。

 そして続いて写真としては何だがわからないが・・・サケのチーズ焼きのグラタンだ。これが熱々で抜群に美味しい。

  

 生ビールの後に白ワインをいただいた。こちらのお店はワインも安いのが嬉しい。店内は当然のように満席で、どのグループもワイワイガヤガヤとやかましい(笑)

 さて、そうこうしているうちに出てきたのが、トップ写真のタンドリーチキンだ。えっ・・・これが? と思われる方も多かろう。およそインド料理のそれとは似ていない。

 

 実際メニューには「気楽な器風」との表記が・・・ともあれ食べてみよう。おっ、確かにチキン自体はスパイシーだが、スープに浸っていて、こちらが甘い

 甘いのと辛いのがあいまってなかなか面白い味わいなのだ。なるほど・・・これはこのお店らしいぞ。

 

 それから、こちらの春巻きとか、写真にはないが肉野菜いためなどをいただき、そろそろお腹もいっぱいになってきたので、パスタをお願いした。

 写真で見ればわかるように、イカ墨のパスタだ。で・・・写真を見ると器にイカ墨がついている? ようにも見えるが、これは元々の器の模様だ。

  

 店名にもあるように、器もひとつひとつ凝っている感じがして、でもそれがさりげないのがまた感じがよかったりして。

 ご夫妻で切り盛りされているが、その佇まいも自然体で、気取った感じもしないのが魅力というべきだろう。

  

 さて、こちらのパスタの味わいもとてもよく、大満足でお会計をお願いしたところ、えっ・・・これって本当に? という嬉しい安さ

 生ビールとワインを一本いただき、たらふく食べてこのお値段、なるほど、この立地でも人気のわけがよく分かったぞ。

 

 毎週のように立ち寄る・・・というわけにはいかないが、時々は立ち寄らせていただきたいと思った。

 気楽な器はその名の通り、カジュアルで美味しいお店である

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