秋龍の焦がし豚骨ラーメン

鷺ノ宮の駅の近くに「秋龍」というラーメン屋さんがある。鷺ノ宮の駅近くには2005年に開店した「一兆」というお気に入りのお店があり、ブログをきっかけにご主人とも仲良くなっていたのだが、残念ながらご主人が体調を崩されて店を別の方に譲られてしまった。


　その後は、味も変わってしまい・・・だが、当時ご主人が近くにできた「秋龍」のご主人もいい方ですよ・・・とおっしゃっていたことを記事にしたことを覚えている。
　その後、秋龍には数回立ち寄ったのだが、豚骨系のラーメン屋さんとして(悪く言えば)、極めて普通の特徴のないラーメンと感じた。よって記事にはしていない・・・

　ところが、その秋龍の隣にさらにラーメン屋さんができたことで、秋龍は経営危機に瀕していたようで、先日テレビでたまたま見たのが、再生プロジェクト。
　テレビ局が協力し、メニューや店の佇まいなどをリニューアルしたという。これは、一度再訪するしかないだろう・・・ということで、先日訪問してきた。

　お店の上の看板は昔のままだが、のれんは派手になった。さて、メニューはというと、イチオシが、焦がし豚骨醤油という。
　そこでこちらをお願いした。ほどなく出てきたのが、TOP写真のこれだ。マー油が乗っているのがよくわかる。雰囲気はなんつっ亭ってか。


　麺はご覧の通り。太麺でも細麺でもない。普通の太さの麺でちぢれ系ではない・・・以前の麺は細めだったような記憶があるが・・・
　その意味では太めの麺という佇まいなのかも知れない。さてスープの方をいってみよう。ズズッ・・・おっ、マー油の香りがする。

　スープの味は美味しいのだが、メニューにあるようにパンチが・・・というレベルではない。最近の豚骨系としてはむしろあっさり系に感じる。
　普通にいただいて、普通に美味しく・・・という感じで、強烈な印象はなかったが、毎日食べても飽きない感じ・・・というと変だが、そんな印象だった。

　食べ終えて、やはり以前の印象から大きく変わったわけではないなあという印象だった。誤解のないように言うが、まずいのではなく、強烈ではないということだ。
　その点で言うと、なぜお隣が流行るのかなあ・・・以下省略するが・・・

　鷺ノ宮の駅周辺もいろんな飲食店があり、ライバルも多いだろうが、ぜひ頑張ってほしいものである。
　少なくとも、印象はいいので、隣には行かないが、こちらには個人的にも再訪したいと・・・