さて、昨日の記事で天遊というお宿について紹介した。今回で6年連続で行っている。こちらの宿は、お風呂は一か所しかないが、宿自体がこじんまりしているため、ゆったり入れるのがポイントだ。
そして食事だが、海鮮に徹していて、肉は一切出ない。亡母は肉がまったくダメだったので、このお宿の食事はバッチリだった。
この日の夕食は、刺身やキンメダイの煮付け、イセエビの焼き物など、目にも楽しい料理がしっかり並んだ。
お風呂上りに生ビールをいただいていたので、夕食にはワインをお願いしたが、これまたなんとも美味しく、食事が進む。
仕上げのご飯は釜飯仕立てになっていて、桜エビの炊き込みご飯だった。桜エビの香ばしい香りも楽しく、おこげもまた嬉しい・・・
翌朝の料理は、鯵の干物や刺身などとともに、ワタリガニのみそ汁も出た。またぶり大根や切干大根の味が絶妙で、大満足だった。
また、こちらのお宿は基本として料理が部屋出しというのも嬉しいポイント。小生はいつものように角部屋を用意していただいたため、少し料金も高くなったが、それでも夏場の週末と考えると十分リーズナブルな水準だったし、普通の部屋だと安くなる由。
さて、このお宿はプールや磯遊びもできるので、小さな子供連れにも向いていて、実際多かったが、何より絶景が魅力で、パーソナル感が高いのでカップルにも好適だ。
西伊豆は電車が走っていないため、車がないと行きにくいが、東伊豆に比べると海岸線もダイナミックで、魅力は高い。
トップ写真の遊覧船は、天然記念物の天窓洞も見られるし、一見の価値がある。堂ヶ島に来たらぜひおすすめしたい。ただし、冬場は西風が強いため、出航できないことが多い。
この周辺には雲見など富士山の絶景スポットもあるし、黄金崎や田子のゴジラ岩、恋人岬などもカップルには楽しいスポットだろう。
地味に加山雄三ミュージアムも悪くなかったりするが・・・
宿に話を戻すと、いつ行くかも悩ましい。三四郎島のトンボロ現象が一番はっきりするのは春~夏にかけてで、夏なら海遊びもできる。逆に夕日は秋~冬が一番だ。
ドライブしながら富士山を・・・というなら、やはり寒い時期の方が確率は高い。年末年始に夫婦プラス親御さんというのもいいだろう。
いずれにしても、いつ行っても魅力あるスポット&お宿ということは間違いない。
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