小生が通っている床屋さんは、アイドル系のご趣味があるのだが、先日行ったときに話題になったのは、「セーラー服反逆同盟」というドラマのこと。なんでもCSで再放送していたらしい。
この名前を聞いてすかさずビビッときたのは言うまでない。床屋さんからは、「桂さん知ってます? 」と聞かれ、思わず「もちろんです」と(苦笑)
ご存じの方などほとんどいらっしゃらないと思うが、このドラマは昭和61年10月から半年放映されたもの。
どうしてバッチリ覚えているかといえば、この半年間はちょうど小生が研修所で長期の研修に入っていたからだ。
時代はちょうど「スケ番刑事」が流行っていた時期、その対抗として作られたもの。主演は仙道敦子(左写真)・・・と思っていたが中山美穂と二人が主演だった。
改めて調べたら、中山美穂が当時別のドラマで主演だったため、仙道敦子中心にストーリーを組み立て、中山美穂が空いてから主役になったという。
確かに番組の前半は、中山美穂は最後に別撮り風の登場のみだった。なるほど・・・大人の事情なのね・・・って。
さて、肝心のストーリーだが、主人公たちが通っているのは黒い噂が渦巻く「黒鳥学園」・・・って、いかにもな名前だが、そんな学校へ行くなよって(苦笑)
そして、その悪事を暴き退治するため、仙道敦子や中山美穂たちセーラー服反逆同盟が活躍するという・・・ウハハハ、これはたまらん。
また反逆同盟の衣装はスケ番風の白のセーラー服。これだと立ち回りの際、動きにくいと思うのだが・・・
さらに彼女たちは必殺の武器を持っていて、腿に仕込んだ大針とか、スカーフに仕込んだ鎖など・・・で、毎回多くの鉄パイプを持った男たち相手に大活躍という。
さらに笑ってしまうのは、中山美穂の必殺の武器、なんとバラの花だ(爆)。投げると敵の顔で爆発し、花びらが顔にへばりつく。
さらに花びらはカミソリのようになっていて、敵を切り裂く・・・むむ、すごい武器だ(爆)
このドラマをよくまとめてある動画が見つかった。こちらでご覧になれるので、ぜひ一度ご覧いただきたい。バブリーな頃の昭和を感じられると思う。
そうそう、彼女たちは毎回「何者だ」と問われて、桃太郎侍のように名乗りをあげるが、正体がバレないように、派手なカツラやメイクでごまかしている。
むむ、そもそもそんな学校になぜいるのかとか、彼女たち、まさかこの衣装とメイクのまま自宅に帰ることはないだろうが、どこで着替えているのか? などなど突っ込みどころは満載なのだが、その面白さに床屋さんもハマった様子。
改めて見てみたくなった小生である。でもあの研修・・・キツかったなあ・・・(←最後だけ真面目)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます