アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

もはや恒例? 山笑の十割そば

2014-08-20 06:00:23 | グルメ


さて、戸隠神社におまいりの後は昨年立ち寄り、大変にお気に入りになったお蕎麦屋さんの山笑に向かった。

 このお店、山笑と書いて「やましょう」と読むようだ。今年は、宝来社を出る前に電話をしておき、席を確認してから向かった。
 ちょうど車を停めたところ、雨が降ってきた。うーむ、我ながらナイスタイムコントロール・・・と結果論(笑)


 さて、入店する前からメニューは決まっている。昨年も満足した「十割そば三昧 大盛り」である。ついでに今年もきのこのてんぷらをつけた。
 まず出てきたのが、荒挽きのそば(トップ写真)。いわゆる黒っぽいワイルドなもので、コシが強くてポキポキした感じは好きなタイプ。

 これに岩塩をかけてストレートにいただく。蕎麦の味がしてまことに美味しい。続いて出てきたのが、細挽きのそば。
 荒挽きに比べると繊細な感じで、のど越しを楽しむタイプというべきか。これまた塩をかけながらいただく。が・・・こちらはつけ汁が合うかも。

 そして、最後に出てきたのがこちらの更科タイプ。真っ白で、きれいな色である。最近どうかすると、本物の十割そばというと黒っぽいのが本物で、白いと混ぜ物が入っていると勘違いしている人が多いようだが、これが元々江戸っ子の好んだ十割そばだ。
 蕎麦の実の芯の部分のみを精製して作ったもので、いわばそばの大吟醸だ。


 こちらのそばは、そばのさわやかな味わいが感じられて、最初の荒挽きと比べると対照的である。これまた塩でいただくとそばの味がよくわかる。
 そしてそして、ここからもうひとつのお楽しみの濃厚なそば湯をいただく。こちらのそば湯は、仕上げにいただくのが嬉しくなってくる。

 すっかり満足したのだが、残念なことがひとつ・・・こちらのお店からは本来、戸隠山が見えるのだが、この日はあいにくの天気で見えなかった。
 しかたないので、ポスターの写真を撮って、紅葉シーズンを想像して・・・って、全然季節が違うじゃん(苦笑)
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