以前から紹介している「日本秘湯を守る会」の宿巡り。その原点は、このブログを開始する前にたまたま宿泊した二岐温泉「大丸あすなろ荘」だった。
その時の感動は今でもありありと覚えている。これまで出かけていた温泉宿とは明らかに異なる・・・そんな世界を知り、そこから秘湯マニアになってしまった次第。
そんな大丸あすなろ荘に今回もおじゃました。不確かだが、おそらく6回か7回目のはず。最初に行ったときから変わったところもあるが、温泉のすばらしさは変わらない。
今回もチェックイン後、まずは・・・と渓流の露天風呂に入る。少し残念なのが、以前は時間で男女が入れ代わっていたのだが、今は男女が固定になっていること。
というのも、男性用の方がお部屋から見えるかも・・・という感じのところになっているせいかと思われるが、女性にとっては男性用の方が野趣あふれる環境だけに・・・
こちらの渓流露天風呂は渓流を眺めながらだが、この季節だとまだ完全な雪景色で、雪見露天風呂となる。湯船が二か所あるのも嬉しい。
そしてここから内風呂とそこについている露天風呂に展開する(上写真)。泉質は透明で滑らか、クセもなく、とても温まる。
一休みして夕食前に再度露天風呂へ・・・そして、夜は部屋についている露天風呂に入る。もう四回か・・・
さらに翌朝、露天風呂から内風呂、そして朝食後は自噴甌穴風呂(下左)へ。最後に部屋の露天風呂の窓を開けて雪見風呂で仕上げた。
多くの秘湯の宿と同じだが、ひたすら温泉に入り、ひたすらくつろぐ・・・これが秘湯のお宿の楽しみ方だと思っている。
それを教えてくれたのはこのお宿だし、今回も週末でありながら、満館ではなかった様子でお風呂も空いていた。
初めて来たときには携帯の電波も届かなかったが、今ではバッチリつながるようになっている。逆にいうと、それがいいのかどうか・・・
もっとも今でもauは圏外のようだ。おそらくSoftbankも・・・だろう。
以前も書いているが、かつてはこのお宿は半年前からの予約で、紅葉の季節などはなかなか取れないお宿だった。
それが東日本大震災からは、予約が取りやすくなってしまった。もちろん内陸側だし、地震の被害などもなかったのだが・・・
逆にいえば、小生のようなものにとっては取りやすくなったことは嬉しいが、こうしたお宿がずっと健全に経営されていてほしいと・・・三鷹市在住のFC東京サポにもお勧めしたいところだ。
というところで、いつものように食事などは別稿にて・・・
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