人生訓

お寺の門前などに、なかなかナイスな人生訓的な言葉が出ていることって多い。そんないくつかのナイスなのを話題にしているところからネタをいただいた。


　まずはトップ写真のこれだ。 「ひと月待った手紙の返事、メールになって一週間、LINEになって一時間? 待てなくなってる　せわしないね」 と。
　むむむ・・・これは真実だ。小生自身、メールに対する返信は極力早い対応を心掛けている。あるオヤジの友人からは「女子高生なみ」と・・・(汗)

　だが、一方で返信が遅いと自分自身、ついイラついてしまうのも事実。この文章をかみしめたいものである。
　一方で上の左写真はどうだ。「善人ばかりの家庭は　争いが絶えない」むむむ・・・深い。小生も善人とは言わないが、比較的いい人のはず。我が家も争いが絶えない・・・とは思わないが・・・


　だが、なんと言っても一番身に染みたのが、こちらの写真だ。
　「社会の為　会社の為　家族の為　言葉の響きはいいが、人の為と書いて『偽』と読む」 くーっ、これは深い。深すぎる・・・逆にこの「〇〇の為」という言葉はやたら日常耳にする。そして、これを言われると道理が引っ込んでしまうのも事実だ。

　人の為と言われたらマユツバだと思った方がいいのかも知れない(汗)
　だが、こうしたお寺さんのありがたいエッセイだが、お寺さんの方もなかなか油断はできない。なにしろ、「信者と書いて　『儲』と書く」 のだから・・・って、罰当たりなことを書いていてはいけませんな。

　冗談はともかく小生も、こんなことばをかみしめたいところである。