フェリーチェ、幸せなひととき

週末に出かける場所もいろいろある。最近、開拓したイタリアンレストランがちょっと気に入っている。車で走っていて、偶然見つけたところであるが、何かピンとくるものがあったからだ。

　花屋さんの２階がレストランになっている。花屋さんといっても造園屋さんという風情であり、庭がハーブ庭園のようになっている。
　レストランはオープンテラスと開放感のある室内で構成されており、どの席からも庭園が見下ろせる。これからの季節には、最高の雰囲気となるはずだ。

　もちろん、肝心の料理もカジュアルなものだが、しっかりとした味付けで、ファミレスなどとは一味違う。いや、ぜんぜん違う。しかも、その割にリーズナブルだ。
　こんな店が空いているはずはなく、週末はいつも待っている人が出る。しかし、これからの季節だと待っている時間も幸せな空気が流れてくるはずだ。

　幸せなのは当たり前である。店の名前が、ＦＥＬＩＣＥ（フェリーチェ）という。イタリア語で幸福という意味である。実は、この名前に惹かれたのだ。

　当然道端には、イタリアの国旗がたなめく。都内だが、ここは間違いなくイタリアである。でも場所は、教えたくありません（笑）
　休日のひと時、気のおけない仲間や家族と過ごす幸せな時間・・・最高である。

　愛する人がいて、その人とともに唄い、そして美味しく食べる・・・イタリア人の理想である、「アモーレ・カンターレ・マンジャーレ」という、このブログの表題が染み込んでくる。
　さあ、素敵なお姉さまがた、小生とご一緒にいかがですか・・・今なら優先的にご招待しますよ（笑）