メルセデスのラインナップについては、時々紹介しているが、Sクラスのような庶民には手が届かないところはさすがに・・・で、このブログではもっぱらCクラス以下を取り上げている。
思えば、190E別名小ベンツが登場したときは、ついにあのメルセデスも・・・って話題になったが、その後継となるCクラスはもっとも普及しているメルセデスであろう。
そのCクラスの四代目がついにドイツ本国で発表された。すでに、いろんなリークが出ていたので、ビックリってことはないが、軽く触っておきたい。
新型の外観デザインは、先にデビューした新型『Sクラス』のモチーフを反映している。旧「エレガンス」改め「エクスクルーシブ ライン」については、フロントグリルは新型Sクラスっぽい。
なお、「アバンギャルド」仕様は、先代同様、スリー・ポインテッド・スターがグリルに配されるという。個人的にはどうも、これがあまり趣味に合わないが・・・
ボディサイズは、全長4686×全幅1810×全高1442mm。先代比で95mm長く、40mmワイド、ホイールベースは80mm延びた。もはやこれはEクラス並だ。
これまで車庫の制約からCクラスを選んでいた方には、この新型をあきらめないといけない方も出てきそうな感じだ。
ボディを大型化したにもかかわらず、新型は先代比で最大100kg軽量化したというが・・・
インテリアに目を移すと、最近のメルセデスのトレンドに沿ったものになっており、A・B・CLAあたりと似たようなものに見える。もっとも質感は上になるはずだが・・・
注目したいのは、タッチパッドの採用。スマートフォンやタブレット型端末同様、指の動きによって、各種インフォテインメントシステムの操作を行えるという。
また、新型となればお楽しみの最新装備だが、オートエアコンには、クラス唯一のトンネル判別機能を設定しているという。
これはGPSナビゲーションを使って、あらかじめトンネルの場所を識別。トンネルに差しかかると、自動的に内気循環に切り替え、トンネル内の汚れた空気が車内に侵入するのを防ぐ装備とか。
欧州仕様では、エンジンは1.6リットル、最大出力156ps。2.0リットル、最大出力184psのガソリンと2.2リットルディーゼル、最大出力170psの三種類。
ボディが軽くなった分、燃費もよくなったようだが・・・個人的な興味からすると、ぜひ日本でもこのディーゼル版を入れてほしいなあ・・・と。あ、買うかどうかは別にして(汗)
えっ、買うかどうかではなく、買えるかどうかだろうって? はあ・・・確かに(苦笑)
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