すでにこのブログの読者の皆さんには今更だが、小生ジロリアン歴は40年を超える。そしてボリュームこそ若い頃から比べると食べられる量は減っているが、今でもアブラマシマシやニンニクマシは身体が欲する・・・という。
そんな小生にとってスーパーやコンビニで、「マシマシ」なんて言葉を目にすると思わず食指が動いてしまうというのは当然のことだ。
先日もその流れになった。某西友でたまたま見つけたのがトツプ写真のこれ。ニンニク・ヤサイ・魚粉、冷たいマシマシとある。
見ると、加熱は必要なくいわゆる「冷やしラーメン」のノリでいただけるようだ。これはジロリアンジャーナリスト(←なんだよそれ・・・)としては買うしかない。
ということで購入し、自宅でいただこうと・・・だが、レジ袋を買い、その他の買い物と一緒に家に持ち帰った際、袋の内部に湿り気が・・・
どうやら、斜めになったパッケージから水分が漏れ出しているらしい・・・しかもけっこう強烈なニンニク臭も・・・
一緒に買ったパンの袋にその臭いがついていたりして、泣く泣く拭いたりした。いやいや、こんなことでめげてはいけない。気を取り直して実食だ。
まずはパッケージを開けると、具・ニンニク・魚粉・背脂の入った上段と麺とスープの入った下段に分かれている。
この上段部分をバサッと麺にあけ、スープをかければ完成だ。手順とかいうレベルではないんだが・・・すでにこの時点で強烈なニンニク臭が室内に漂っている。
愚娘がすかさず指摘する「これはあまりに臭い、何買ってきたのよ」と。確かに、この臭さは尋常ではない。二郎系で食べたときだって、こんなには臭わないぞ。
とはいえこの手のものは食べてしまえば・・・だろうと実食することに。まずは一口・・・ズズッ、うおっ・・・こ・これは・・・
不味い! あくまで個人の感想だが、これは決して美味しくない。ニンニクの臭いが強烈すぎて、すべての味をぶち壊している。
背脂も、よく見るとアブラなのかどうかよくわからないものが入っているし、これらのものと麺、スープが渾然一体となって口の中に怒涛のごとく押し寄せる・・・
小生大概の食べ物は多少まずくてもいただけるが、これはさすがに食べられない。しつこいが多くて食べられないのではない。
不味くて食べられないのだ・・・いやはや、これはすごい。こんなものがあったとは・・・・という感じで三分の一ほど無理やり食べてギブアップ。
だが、その食べ残りや容器のもたらす悪臭も家族から大顰蹙を買い、レジ袋にまとめて口をしっかりしばり廃棄した。
いやはや、冷たいマシマシおそるべし・・・二度と買うまいと決意した(汗)
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