右往左往の乳がんの日々

2012年7月乳がん告知。怒涛の術前化学療法・手術・放射線のフルコース治療終了。それでも、小さなことで揺らぎます~

治療延期も慣れると凹まなくなる

2012-11-22 19:47:58 | 日記
2週間ぶりの通院。
採血して、診察室の待合室へ移動。
相変わらず、超満員状態。

予約票を受付に出して、本を読み始めるが、
後ろの席のカップルがしゃべる、しゃべる。
『北海道の人は声が大きいよね~』と、
以前私自身も言われたことがあるが、本当にでかっ

そのうち、おじさん二人が待合室にやってきて、
輪をかけておっきな声で話す
ちょっとしてから、受付の人が、そのうちの一人に話しかける。
『○○さん、受付票ありますか?』
『なんだい、それは?』
もうひとりのおじさん、助け舟を出す。
『カード(診察券のこと)を入れると、受付の機械からでてくるしょ』
『受付の機械?知らねぇ~~な。あったかい?』
受付嬢あきらめて、さっさと受付に戻る。
その後、延々と受付の機械の説明が続く・・・

そのうち、おじさんやっと思い出したようで、
集金用みたいなバックをごそごそ探って、
『ごめん、ごめん』と受付票を提出。

そうこうしているうちに、治験コーディネータのお姉さんが
私を見つけて、寄ってくる。
『白血球の数値が戻らなくって、今日の治療は無理みたい。
まだ、肝機能の数値は出ていないんだけど・・・
先生に早めに読んでもらうようにしますね』

診察はすぐ終わったんだけど、
来週の予約票を受け取って、会計が終わるまで約一時間。
『あっ、診断書!』とはたと、思い出し、
受付に聞くと用意されているようで、
それをあたふたと受け取って、地下鉄駅へ急ぐ

だって、今日は治療がだめだったら、
レディス・ディの映画館に行って【ツナグ】を見ようと考えていたもん。
が、もう時期が遅いのかすでに間引き(?)上映。次の上映は夕方。
『ああそうだ任侠ヘルパー、見たかったんだ』
すっかりケモ・ブレイン。

草なぎ兄貴、めちゃ任侠やくざ。TVドラマのとき、ほとんど見てなかったんで、
あんなに凄みのある草なぎ君ってすごい! でも、基本やっぱりいいひと
昔見ていた高倉健さんみたいだったなぁ、草なぎ君。
極道が介護ヘルパーなんて現実離れした話だけど、
ちょっとうるっとする場面もあって、楽しめた映画。

それともうひとつの予定。
以前、ウィッグを購入したお店からメールが届いて、
欲しかった毛付きインナー・キャップを買うこと。
以前、ウィッグの上に帽子をかぶって、落とした事に気がつかず、
すたこらすまして歩いてたら、おっちゃんに『これあなたのでは??』と
不思議がられたことがあった。
普通は気がつくよなぁ、落としたら。

毛付きインナー・キャップすっかり気に入っちゃって
うちの中でも、もうすでに使ってる。
帽子だけじゃあ、首周りがすーすーして、
風邪引きそうだったから、これはいいお買い物だったワン

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