右往左往の乳がんの日々

2012年7月乳がん告知。怒涛の術前化学療法・手術・放射線のフルコース治療終了。それでも、小さなことで揺らぎます~

術前検査(2)

2012-12-23 16:10:40 | 手術準備
肺機能検査を終えてしまえば、
あとは横になって検査をする超音波、CTとMRIばかり。

超音波は、まずは心臓から。
前回受けた検査を受けたかどうか、まったく覚えがない。
心臓の動きや、明らかに弁がはっきりみえて、すごい
こんな印象的なモニターでの画像を覚えていないんだから、
もし、前回受けていたとしたら、【心ここにあらず】って状態だったのだろう。

そのあと、頭と足の位置を換えて、乳腺。
ちょうど、モニターが見にくい位置にあるため、あえて見ない事に。
見てもわからないだろうし。

胸の辺りをひとしきり、見た後、脇のリンパの辺り・・・
『脇のところを見た後、終わりです』
『鎖骨のところはどうなのですか?』
『前は、触れるところがあったのですが、今はもう・・・
 でも、一応見ておきますね』
《鎖骨のところのしこりは、なくなっているのかぁ

と、超音波を終えて、時計を見ると、CTの予約時間の5分前。
結構、それぞれ時間かかったなぁと、急ぎCT検査に向かう

予約票を受付に出すと、看護師さんが着替えと注射の話をする。
『CTのあと、MRIでも造影剤を注入するので、針はそのままにしますね。
 着替えをしてもらうので、更衣室を使ってください。』

ごそごそ、着替えをして出て行くと、
看護師さんに別室へ連れて行かれ、
そこで、静脈注射針(?)をうたれる。

『どちらにうちますか?』
『いつも、左を使っているんですけど。。。左側を手術するんですけど』
『ちょっと、聞いてきますので、待っていて下さい』
ばたばたと出て行き、ばたばたと戻ってくる。
『じゃぁ、右手で』
右手をおもむろに出すと、右手の血管をなめんばかりの喜びよう。
『わぁ~、うれしっ
『だって、まだ一回も使ってないもん』

ごっそり持っていた着替えを入れたかごやら、コートやら、バックやら、紙袋を
看護師さん一人で持って移動してくれたんで、助かりぃ~~
そのまま、CT検査室へ。
横になって、造影剤を注入されると、もぁとした感覚が体に回る。
前回のとき、聞かれたときは、何だかお漏らしをしたような感覚って、
技師さんに言ったら、そう感じる人が多いらしいと言っていた。

そのまま、MRIの待合室へ移動するときも、違う看護師さんが来て
大荷物一式を持って移動してくれた。
『前の患者さん、時間がかかっているらしいので、
 ここでしばらく待っていてくださいね』
IPODでゲームなんかをしているうちに、
技師さんらしい男性が呼びに来てくれたが、
荷物を持ってくれるでもなく、まぁ気が利かないったら、
ありゃしない
普段なら、そんなこと思わないが、片手に針刺したまんまなんだから、
それぐらい気がついて欲しいんだけど・・・ねぇ


MRIは、うつぶせで受ける。
胸用に、それぞれ穴が開いていて、そこにそれぞれ入れ込む感じ。
ここは、すごい音が大きいので、ヘッドホーンを渡されて、
それを耳に当てる事になる。それでも、音は聞こえてしまう。
あの大音響、ドゥカンドゥカンを聞いていて、
どこかで聞いたような音だと思って、ずっーと気になっていた。
《あぁ~~映画ジュマンジのこまを動かしたあとのあの音に似てるっ》
私だけかしら・・・こんな風に思うのは。

あとは、主治医のお話だけ。
診察室の前の待合室に行くと、ほとんど患者さんはいない。
午後4時ちょっと前。

はぁ、しばし待ちますかな・・・

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