天国の貴方へ

天国の貴男へ
昨日息子と河川敷を散歩しながら色々思い出を話しました。
貴男が亡くなるなんて考えても居なかった昨年、私の仕事が
殺人的な程の状態。
（二人でしていたのですがその方が出産でやめて一年）
次の方に引き継ぐのに遠方の工場迄出かけていました。
その時間のロス分かまた過積載、
過労で私の肝臓が三ヶ月悲鳴を上げて、半分死にかけ？状態。
５㎞も痩せました。
上司の女子部長が「やるのか、やらないのか。やる気があるのかないのか。
と怒鳴り、自分の家庭に事情があったりして、経理のの仕事が疎かになり、
パニック状態でヒステリックだった事もあると思う）
私はニッコリと笑い「申し訳御座いません。やらせて頂きます。」と返答し
その日は帰りました。
その事は誰にも話さず心にしまっておきました。
毎日、毎日、大きな手提げに入りきらない程、仕事を詰めて、
夜お酒を呑んでいる主人の横で、会社でした仕事のチェックをし
その資料をパソコンに入力。次の日上書き保存。その状態でした。
ある夜、ポツリと「辛かったら仕事を辞めたらいいよ！、
今俺の方も不景気で大変だけど、何とかなるさ、お前が一番大事だからな」
その一言で、私・・救われました。
今まで何も言わなかったけれど、じっと見ていてくれて居たのですね！
言葉は人を殺す事もあるし、助ける事もある・・・
貴男のあの言葉がなかったら、私突然死をしていたかもしれない。
自分も辛くて、この三月に倒れて死くなった程なのに・・
「ごめんなさい。そして愛してくれて有り難う」
男らしくて、優しかった貴男へ