苦しい時の神頼み
精神的にまいっていた私は
色々な夢を見ました
苦しい術後の患者さんには
よくある症状だそうです
頭の上に白い霧がかかり、揺れるのです
ガサゴソ音が聞こえたり
私の荷物が紛失したり抜き取られたり
カーテンが開き見知らぬ人が覗いていたり
ぞっとする夢です
うなされて 冷や汗が流れたり
中には「暴れる」人もいるそうですが
幸い夢だけで済みました。
症状が強いときは家族が付き添いになるそうです
せん妄(せんもう症状)
8本ものチュウブを付けて、術後 ⅠCU三日 HCU二日
普通病棟に戻るまで水を飲めない
お口が苦くて閉口しました
看護師さんの一言が どれ程慰めに成った事か
次の日から起き上がる訓練
夜はせん妄状態 昼は血液検査 インシュリン注射
もう 疲れのピーク
気分が落ち込み どうなるか
生きて帰ったのが不思議ですね
胸からおへそを通過してその下までの手術跡
自分の身体を見た時その厳しい現実に恐れ…
思わず目を閉じてしまいました。
それでも生き返ったのです
「まだ手術を受けられただけ 幸い」
隣のベットに伏せる患者さんの言葉に
絶句
彼女は 痛み止めで何とか過ごせてるそうです
入院一か月
三ヶ月経つまでの苦しさだるさ
六か月経った今になり
ようやくブログを更新する気持ちに
なりました。
また 書きますね
闘病生活を余儀なくされている皆様へ
心よりお見舞い申し上げます
呟きまで