玄海の語り部

「健康」を当たり前と思っている人。
それを失ったときに判る「健康」のありがたさ!
川俣保美がそれを熱く語ります。

「毛染め」について

2012年05月30日 15時21分24秒 | 健康諸々

ネオビスでは、ヘアーカラートリートメントを作り、試作品の販売を始めました。

開発には1年以上かかりましたが、やっと納得できる商品が出来上がりました。

 

開発のきっかけは、私が理容店で毛染をしていたのですが、ある日から突然、毛染めで湿疹や脱毛を起き始めました。

そして、中々治らない。

 

どうして、急に湿疹が?

何が原因で?

調べてみてビックリ、毛染めには大変危険な成分が含まれている事が分かりました。

 

ヘアカラーの成分にはパラフェニレンジアミン(一般にジアミンと言われる)という物質単体としては劇物に指定されている成分です。

この成分のおかげで毛髪が内部から染まる。

しかし、この成分で染毛を繰り返すと、ヘアカラーの成分に対するアレルギー抗体が、体の中に作られていく。

これは、花粉症と同じように段々と体内のジアミンに対する抗体の数を増やし、ある日突然、アレルギー反応を起こす。

症状として皮膚の湿疹・脱毛・顔の腫れなどを起こす。アレルギー反応は最初軽度でも、2度目以降は、症状が重くなることがある。

最初は赤くかぶれるなどの症状であっても、次には、湿疹(しっしん)や脱毛、顔全体の腫れなどの症状を起こすことがある。

ひどい人は花粉に対する抗体とは異なり、ジアミンは毒性が高いため、呼吸困難、めまい、意識障害等の症状を伴うアナフィラキシーショックを起こす事がある。

 

その事からジアミンの入らない、皮膚に優しい毛染の開発を始めました。

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