精査不要

　昨日、年内分の締め切りを抜き終えたので、意を決して健康診断の結果を受け止めに行った。何事もないことを切に神に祈願する一方、健康管理に留意してこなかった以上、何事もないはずないだろ、との神の声とが増４度でハモる感じに、往路の運転はからだがコチコチ。そのあげく院内でこれまでで一番長く待たされた。とうとう神のさばきがお目見えになる。手の平に脂汗が滲んだ。「成田さ～ん、どうぞ」のお告げで美形女医氏のドックをノックして入る。そこからの一秒一刻は、硫黄島にいるかのようだった。が、という風に、「が」でつなげて良かったって、何事かお待ちの皆さん、つまんないでしょう、この話。「精査不要」とのお達しは、大腸ガン、肺ガン・結核、前立腺ガン、B&C型肝炎など。ただ、やはり大問題は酒だった。ガンマGTPと中性脂肪の数値がこれではダメ、と先生、赤インクの下線を力強く引いてくれた。その後、人任せの洗車場へ久しぶりに行くと、待合いのスペースが全面禁煙に変容。夜は、予約録画したきりだったRec-POTの中味を斜め読み。システムすべてをオーディオ専用電源につなぎ替えたら、プラズマTVの画がクリアーになってびっくり。50インチ超が欲しくなってきたけど我慢我慢。