今夏まで数10年、オーディオ機器のオペレイションは電源スイッチに触れる以外、大半がリモコンなのが相場。それがPCオーディオだとマウス一辺倒、というのに慣れるまで3ヵ月近くかかって、ただ、未だによくCDをドライヴに入れたままシャットダウンするのもしばしば。間近にkbとマウスが2セットも結構やっかいだが致し方ない。今日は訳あってMPSのオスカー・ピーターソン全作をリッピングすると、セッションごとに音調が違い実に興味深かった。そのうちで個人的絶品は、『オスカー・ピーターソンの世界』の〈サテンドール〉。これは音質とか音調でなく、音楽的の意で。