構想に約3日、書き下しに15分という短い評文を終えて、喜ぶべきか悲しむべきかしばし思案。たぶん、3日前に書いても同じことになっていたと思ったが、いつ腰を上げればいいかに規則はないので。その後、『Jazz Life』4月号のデヴィッド・T.ウォーカーの譜例にチャレンジすると、こっちは15分でギヴアップ。強力に凄いギター種であることを、改めて超強力に思い知った。なので、しばらくはデヴィッド・T特集をしながら並行してリッピング。コーネル・デュプリーとエリッ・ゲイル・フォルダーはずっと前からあるのに、後手に回って申し訳ないことをしてしまった。この3人との付き合いを怠ると、フュージョン系の名作を解読するのにかなり手間取ることになる。それにしても、デヴィッド・T.の『オン・ラヴ』には、とっぷりと浸って出られなくなった。聴いた盤は2006年にリマスターされて出た紙ジャケ。これが世界初CD化だったとは。