出水電器社主・島元さんの待望の来訪。ターンテーブルとフォノイコ用に、100Vのラインを1本増設してもらった。と同時に、配線系以外すっぴんだった分電盤に、高分子複合材でできた15ミリ厚の制振ボードを補完、またまた頼りがいが一段とアップした。これで、出水電器のオリジナル分電盤とほぼ同等に近づいたらしい。が、思いも寄らない落ちがひとつ。島元さんが手を下す前からある鋳鉄タップの内部配線に、なんとせっかくのアースが来てなかった。と言って、今までが宝の持ちぐされとまではいかないそうなので、これもある意味で怪我の功名。強力なお楽しみが自動的にひとつ増えた恰好に、こっちはホクホク、そしてその行方にはゾクゾク。ビシっとつないでもらうと、仰るとおり、静寂感、奥行き感、さらに力強さが上がり、夜半の目下、微音で回すヴィニール盤が活気づいて止めどない。写真左下が工事前、真ん中がひとつ増えて3つになった制振ボード上のブレーカー。右がやっと命を宿したコンセント。トップは、秘技の連続する匠の指先。感謝です。
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