コロナ禍を経験して、歴史を書き直さなければならないとずっと思っていた。
しかし、多くの人達はそんなことには興味がないのであ~る。
9.11やコロナを見て、二つの世界大戦、世界恐慌、明治からの日本の動き、遡れば、日本の成り立ちだっておかしい、と思った。「すわ、ライフワーク」かと思ったのだが、どうも気力が続かず、少し書いてもつまんないな、と思っていた。たぶん、自分の中の「多くの人達」が邪魔をしていたのだろう。
関心がないというよりも、「歴史」なんてフィクションであることを見切っているのだろう。
そして、フィクションだからこそ、素人も含めた多くの人があーだこーだ口を出せるのだ。(素人をバカにはしていません)
歴史とは、まさに「無責任な一般論」。
だから、女は歴史に興味がない。
人は、もっと身近な具体的なことに興味を抱く。(こっちの方が大事)
女性をバカにしているわけではありません。現に「歴女」も増えている。言いたいのは、こんなフィクションにはつきあっていられないということだ。女はぬいぐるみ感覚。男はフィギュア。前者は「偽物」とわかっていて楽しむ。後者は「偽物」と気づかずに夢中になる。文学、哲学なんかも以下同文。
そもそも我々は、昨日の自分の行い(歴史)すら正確に記述できない。
だから、複数の人間の、広範囲の歴史なんて以ての外。
歴史を否定するわけではない。
大きな流れはあるだろう。
そして、原因と結果を知り、過去の過ちを後世に活かすことは大事である。
しか~し、全く活かされていないのであ~る。
なぜならば、「歴史」が捏造され悪用されているから。
歴史は「虚構」かもしれないけれど、ある人達が自分達に有利になるように作っているとしたら・・・。
もう少し戦いますよ。
人間は忘れる。だから、戦争を知っている世代がいなくなることを危惧している。津波もそう。コロナだって危うい。
小島よしおは、コロナ下に「おっぱっぴー小学校」を開校し、YouTubeで授業動画を配信していた。だから、子供達には大人気。