「英雄たちの選択」で、庄内藩の酒井玄藩(さかいげんば)のことを
取り上げていました。
徳川家康の四天王の筆頭 酒井忠次の子孫
私が気になったのは、その軍旗
「破軍星旗」 北斗七星(北晨)
星を軍旗にするという発想が、奇抜。
26歳のときに庄内藩二番大隊の指揮官になる。
戦略家だが、優れた詩人であり、能書家だった。
致道館(ちどうかん)という庄内藩の藩校は、
自主自学。自分で学んだことを発表するゼミ形式とか。
そして天保の大飢饉のときも、蔵を開いて、領民を守り
餓死者はいなかったという。
節義・・・人として正しい道をゆく 志を変えない。
連戦連勝で、奥羽越同盟の他の藩が新政府に屈服するなか
庄内藩と会津藩は、義を守った。
戦争には、反対です。
でも、義を貫いた人には、敬意を表したいと、いつも思います。
二枚舌、二心、そういうのは避けたいです。
良い安息日を。
皇帝ダリア (野口勝利さんからお借りしました)