風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

「なければ 創ればいい」 NPO法人 みらい予想図

2024-09-20 19:30:01 | キリスト教会
NHKテレビ こころの時代 9月8日再放送された
「生まれてきた 生きていく」
  腹心の友T子さんに教えてもらって、早速みました。
  こころの時代は、ずっと録画していますが
  いっぱい見ていないものがあります。

*****放送の紹介文より*****
初回放送日:2023年7月16日
重い障害がある娘と暮らす母・山﨑理恵さん。
2人で乗り越え、歩んだ18年とは。
 2005年に生まれた山﨑音十愛(おとめ)さん。
数十万人に一人の疾病・ゴルツ症候群。
手足に奇形があり眼球がないなど、重複の障害がある重症心身障害者だ。
母・山﨑理恵さんの人生は、娘の誕生により一変。
いまは、高知市で重い障害がある人や医療的ケアが必要な人を
支援するNPOを運営している。
娘に導かれるように生きてきた18年間。
「人が人として生きてゆく」ために何が必要なのか。
母が娘から教えられた気づきをうかがう。
**********************

音十愛(おとめ)さん=坂本龍馬の姉の名前からとった。
姉と兄がいて、3人目の子供さん。

生まれてきた・・・という事実。
そこには「いのち」の尊さがある。
「この子は、生きている」
だから「人として生きていくのだ」

声を上げる強さを持っている母。
名古屋の鈴木さんという先人の言葉
「なければ 創ればいい」

助けを求め、訴えた。
共感、共鳴してくれる人たちが集まってきた。
そして現在、NPO法人 みらい予想図 を立ち上げて
障害を持つ子どもたち、18歳以上になった子どもたちが
多くの人たちの助けを得て、体の機能訓練を続けている。

涙が出ました。
勇気をもらいました。

母、山﨑理恵さんは言う
必要とする人たちに応える。
もし、音十愛(おとめ)ちゃんが生まれてこなかったら
気づけなかったことが、いっぱいある。
障害は、不自由だけど、不幸じゃない。
すべての人には役割があり、尊さがある。
誰にでも役割がある。
やってあげる・・・ではなく
同じ人間として接していく。


つくづく思いました。
人は、知らないと、差別する。
交わる場所、交わる時、を求めていると
多くの人を、大切に、いとおしく思えるようになる。
なりたい。。。。です。