田舎のお百姓

菜園 ・日々の管理日誌と栽培履歴の発進

この冷えこみで心配の種が増えた

2018-02-06 22:11:31 | タマネギ栽培

今日は前日からの風が強く吹いていて、一日中冷たい一日となりました。最低気温は前日よりも上がりましたが、-1.0℃となっていて、水槽の水にはしっかりとした氷が張っていました。最高気温は育苗管ハウス内のDigitalSensorでも、14.0℃とかなり冷たさを感じています。一日中快晴の中で、静岡県については低温注意報が7日まで出ています。ちなみに、静岡気象台参考Dataでは、最高気温7.9℃(15時13分)、最低気温は0.2℃(5時41分)となっています。

朝から桶の水の中に手を入れると、手が悴んで仕舞いました。この冷えこみについては、10日の朝まで続き、10日から11日には雨の予報となっていて、少し和らぐものの、その後も冷えこみは続くようですね。

現在の冷えこみの中では、各作物の生育は足踏み状態ですが、此処で今一番頭の中に浮かんでくるのが、タマネギなどのトウ立ちです。現在の秋まきタマネギの生育ですが、順調すぎるほど順調に生育していますが、現在の生育の中で、春先の低温が何処まで続くのか。

現状でも暖かくなる日はあるものの、冷えこみが春の中で戻ってくると今一番気になるのがトウ立ちだとも思いますね。降雨量が非常に少なく推移している中で、全体の施肥量の中で、窒素投入量は19㎏/10㌃となっていて、タマネギの施肥基準から見ていれば、現時点での施肥量そのものは若干少なめになっています。残りの追肥は2回程度計画していますが、肥料分が少なすぎてもトウ立ちの要因にもなります。あまり多すぎても軸の部分が太くなりすぎますから、小まめな管理と残りの追肥の施用量をしっかりと把握して行きたいです。

とにかく、現在の冷えこみが何処まで続くのか。更には暖かくなってからの冷えこみの戻りがあるのか無いのか、これらも考慮しながらの管理作業だと思いますね。

2017年9月13日播きタマネギ栽培

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