今Seasonの委託育苗も後半になっていて、2番目の苗についても数日のうちに搬出となります。
今日までの気温については、平年対比で平均気温では-0.4℃。前年対比では-2.2℃低めになっています。ただこの4月の細かい気温について見てゆくと、平年対比の21日までの最高気温の対比では0.2℃高いですが、最低気温が-1.6℃低くなっていて、今Seasonの4月の夜間の育苗管理ハウスの管理が難しいかが、数字でも確認出来ます。
第一回目の育苗については、一部の苗に低温障害のような症状が出てしまい、委託者には迷惑も掛けましたが、2回目以降の管理については、初回の原因究明をしながら、育苗管理ハウスの管理方法の検証も併せて行いました。
躓いたら後でやればという気持ちよりも、その場の原因が何故なりかを、究明しながら、何故そのようになったかを探ってゆかなければ意味が無いし、記憶そのものも薄れてしまいます。
今回の2回目以降の仕上りについては、97%以上の仕上りとなっていて、委託育苗本数の97.4%程度まで回復となりました。
現状での育苗管理ハウスの管理については、天窓及びツマ窓は全開で、サイドも9時以降については全開状態となっていて、室温管理については、25℃から30℃前後を維持できるように無っいてます。
現在の最終育苗の「クラージュ2」については、日中の地温管理については25℃設定で、28℃から30℃は確保出来ていて、夜間設定は23℃から20℃へ移行となりました。ただ日中の管理については、トンネル管理となっていて、ある程度の湿度管理も行いながら、22日以降の常温管理への準備としています。
2019年ハウス早熟栽培4月3日播き
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