先週の金曜日、久松中学校でシンガーソングライターの森圭一郎さんによる進路学習講演会「夢を追うことの大切さ」が開かれた。またとない機会なので、本校の5,6年生も参加し、「夢を追い続けること、真剣に生きることのすばらしさ」について学習しました。
森さんは。埼玉県出身。現在33歳。16歳のときバイク事故で脊髄を損傷。下半身不随になり車椅子生活を送っている。定時高校に通ったとき、音楽に出会ったそうである。
森さんの橋の中で、とても感銘を受けたのは、
高校卒業後、東京へ上京し、居酒屋でライブで歌を歌っていたそうですが、ある日、ライブ中、客に「障害者がいる居酒屋で酒が飲めるか」と罵倒されたとき「俺は身体に障害を持っているが、お前のように心に障害は持っていない」と言い返したという話や
「私は、いつでも今が幸せだ。振り返って、あの頃に戻りたいと思ったことはない」
「車椅子生活の前と今とでは、今が幸せである。歩ける足は失ったけど、歩ける心がある。私は今真剣に生きている」
という話に心打たれた。子どもたちも森さんの話を微動だにせず真剣に聞いていた。
真剣に話を聴く児童生徒の皆さん
質問タイム 握手会