ギャラリー小柳で開催中です。


2008年12月に開催した「ハウス」以来のギャラリー小柳での個展となる本展では、束芋がここ3,4年をかけて大事に温めてきたアイデアを結集したアーティストブック、『惡人』の完成を祝し、ひとつの柱として展覧いたします。朝日新聞紙上で2006年に連載が開始された吉田修一著『悪人』の挿画全250話分をまとめた本作品は、小説『悪人』に喚起されて束芋が編み出したもうひとつの世界です。絵巻物のような原画とはまた違い、立体的かつ素材感の生々しいアプローチによって視覚を刺激する宝箱を、どうぞこの機会にご高覧ください。
また、この度束芋は2011年6月より開催される第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ美術展の日本館出展作家として、植松由佳コミッショナー(国立国際美術館)の下、参加する運びとなりました。この参加決定を記念し、本展は束芋作品すべてに通底するといってよい〈手〉の感触、〈手〉への執着という、作家にとって不可避のモチーフに焦点をあて、束芋作品の核とも呼べる世界を皆様へご紹介いたします。来年のヴェネツィア・ビエンナーレでは、束芋作品がここからどのように広がり、またどう変化していくのか、その行方をご期待ください。
以上、TABより引用です。
第34回モントリオール世界映画祭で深津絵里が最優秀女優賞を受賞したのは昨日の話ですが
新聞連載の「惡人」の挿絵を書いていたのが 束芋 さんでした。
タイトルとなっている 「ててて」 の映像作品は 手と手が絡みあいながら うごめいて お互いを掻き毟って
傷つけあっています。 すごくオカルトチックです。
人気の作家さんみたいなので ギャラリーは結構な人でした。 作品もほとんど完売でしたね。


2008年12月に開催した「ハウス」以来のギャラリー小柳での個展となる本展では、束芋がここ3,4年をかけて大事に温めてきたアイデアを結集したアーティストブック、『惡人』の完成を祝し、ひとつの柱として展覧いたします。朝日新聞紙上で2006年に連載が開始された吉田修一著『悪人』の挿画全250話分をまとめた本作品は、小説『悪人』に喚起されて束芋が編み出したもうひとつの世界です。絵巻物のような原画とはまた違い、立体的かつ素材感の生々しいアプローチによって視覚を刺激する宝箱を、どうぞこの機会にご高覧ください。
また、この度束芋は2011年6月より開催される第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ美術展の日本館出展作家として、植松由佳コミッショナー(国立国際美術館)の下、参加する運びとなりました。この参加決定を記念し、本展は束芋作品すべてに通底するといってよい〈手〉の感触、〈手〉への執着という、作家にとって不可避のモチーフに焦点をあて、束芋作品の核とも呼べる世界を皆様へご紹介いたします。来年のヴェネツィア・ビエンナーレでは、束芋作品がここからどのように広がり、またどう変化していくのか、その行方をご期待ください。
以上、TABより引用です。
第34回モントリオール世界映画祭で深津絵里が最優秀女優賞を受賞したのは昨日の話ですが
新聞連載の「惡人」の挿絵を書いていたのが 束芋 さんでした。
タイトルとなっている 「ててて」 の映像作品は 手と手が絡みあいながら うごめいて お互いを掻き毟って
傷つけあっています。 すごくオカルトチックです。
人気の作家さんみたいなので ギャラリーは結構な人でした。 作品もほとんど完売でしたね。