1990年代から、その前衛的なアプローチにより注目を集めたオランダ・デザインは、大量消費社会に多くの人々が違和感を覚え始めた時代の変化を背景に存在感を高め、いまや世界のデザインにおけるトレンド・リーダーの役割を担っています。彼らはそれまでの快適さや機能性を追求する20世紀デザインとは対極にある、まったく新しい価値観を提示しました。
コンセプチュアルと言われるその作品は、人の存在を肯定・尊重しながらも、「環境と消費」、「都市と社会システム」、「歴史と文化の継承」など、今日的な問題意識を下敷きにして、私たちに未来の選択を問いかけます。本展では特に人とモノとの関係、そして人と人とのコミュニケーションを問いかける代表的なアーティスト/デザイナーである、テッド・ノーテン(コンテンポラリー・ジュエリー)、マーティン・バース(プロダクト・デザイン)、そしてアート分野からマルタイン・エングルブレクト、タケトモコが参加します。彼らの作品は作品との接触によって、私たちの生活感覚にダイナミックな化学変化をもたらすような触媒作用を果たしています。驚きとユーモアのなかにイマジネーションが自然と拡大される、最新のオランダ・アート&デザインのエッセンスをお楽しみください。
以上、TABより引用です。
下の子がアートミーティングのワークショップに参加している時に行ってきました。
こどものにわ に続いて 写真撮影OK の展覧会でした。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)にて公開しています。
テッド・ノーテン「リッペンズ・バッグ」(2005) CC / BY-NC-ND
このハンドバックは素敵です。
マーティン・バース「シェル」 CC / BY-NC-ND
マーティン・バース CC / BY-NC-ND
こんな家具もあったらいいが ちょっと落ち着かんかな....
中でも面白かったのはマルタイン・エングルブレクトの一連の参加型インスタレーション
二つの扉を自分で選んでいきます。
おいらはこれでした
こんな風になってますね おもろい。
マルタイン・エングルブレクトのウッドデッキを重ねた ジャグルジムみたいなのがいいです。
昭和記念公園に欲しいです。 上のほうに登ると気持ち良いです。
マルタイン・エングルブレクト レストラン「レスト」 CC / BY-NC-ND
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)にて公開しています