曽根裕 「Perfect Moment」

東京オペラシティーアートギャラリーで開催中です。



ミュンスター、横浜、ホイットニー、イスタンブール、ヴェネチア・・・曽根裕はこれまで数々の国際展に参加してきました。ここ数年、彼はロサンゼルスを拠点に中国とメキシコに工房を設け作品を制作しています。石工の街として長い歴史をもつ崇武では大理石や水晶を素材とした彫刻を、グアダラハラでは木材や自然繊維を素材とした彫刻を、地元の職人たちとの共同作業で作り上げています。曽根は、移動と制作を繰り返し、現地の政治や社会状況に介入しながら作品を制作しています。異なる文化や階級、職業などの間に横たわる摩擦や矛盾を積極的に引き受けつつ、彼は彫刻という概念を、単純な美しさと複合的な現実との間でかろうじて成立する一つの自由のあり方として提示しています。本展では、久しく日本で紹介されることのなかった曽根裕の現在進行形の姿を紹介します。

以上、TABより引用です。



美術館の中に本物の森が出現しています。　その中に作品が展示してあるのですが　大理石の彫刻は　もう　スゴイの一言。

いったいどうやって　掘り進んでいったのか　不思議です。