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大沼英樹 写真展

2010-03-04 | 出来事


夕方 アエル1階の丸善に桜の写真家 大沼英樹さんの写真展を観に行ってきました。
この写真展は彼の「お伽噺桜」出版を記念したもので、2月~6月にかけて
5つのテーマを5つの会場で時期をずらして行われる展示の一つです。



丸善に着いて写真展を探してうろうろするも、ブースが見つからなくって。。。
レジの店員さんに聞いてみたら、何と今日だけ店舗警備の何かがあるとのことで
写真展はお休みなんです。申し訳ございませんと言われ。。。軽く落胆。。。
そんな僕に、店員さんは大沼さんならそこにいますよと案内されて。。。
何と立ち読み中!の大沼さんと久しぶりの再会です!

立ち話をするや。。間もなくして警備の何かが終わったらしく写真が並べられました。
一通り写真を見学して、初の写真集を購入!
今回飾られている写真は数が少なかったので、もっと観たかったけれど。。。
その後、大沼さんとコーヒーを飲みながらアイディアの源泉など、微妙で淡い感覚の
言語にするのが難しい話に夢中になり。。。楽しいひと時をもつことができました。

彼は本当に話がわかる男です!が。。。話は置いといて。。。

本題の桜の写真の感想ですが
どの写真も素敵に普通すぎます。。でも個性的で。。。(変な日本語ですが。。)
桜というと、いたずらに華やかに撮る方が多い中
彼の桜は桜だけが主役ではなく、桜というアンカーポイントとカメラマンの視点の間に
各土地の人々や営み、物、月、空気。。。などなどをレイヤーリングしたものを「もう一人の
彼」の視点でそっとシャッターを押したような感じです。

そんな写真は観る人の積み重ねてきた人生の厚みに対応してカメラマンとは違う
新たなアンカーポイントを作り出し
人にって感じ方が変わってしまう、精神的な。。。心の鏡のような、作品だな~と。。。思います。
※これはあくまで僕の感想です!

これからゆっくり写真集をみてみます。
写真を見て自分が何を思うのか。。。。
まだ知らぬ自分に出会えるような気がしてワクワクします。

写真集と写真展の情報→窓社


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
桜、存在していますね。綺麗ですね。 (Paul & Mikan)
2010-03-05 11:40:54
月並みな言葉ですが、桜、存在していますね。本当に綺麗ですね。

大沼さんの写真の桜は、
人間と共存する生活の一部だったり、
宇宙も含めた自然の一部だったり、
そのpoint of viewで違った姿を写し取っているようで、改めて桜の存在感を感じました。

最近、仕事もprivateも色々と忙しく、
mindが自然から離れてしまって、
殺伐としていました。

いい写真を見せてくれて、
どうも有難う。

こちらは段々秋の風情です。
返信する
Unknown (mulata)
2010-03-06 08:52:32
日本の風景、いいよね
でも実際の生活は、なかなか写真集のような視点で
で見る機会がないから。。。

大沼さんの存在はありがたいものです。

南半球は秋ですか~
そちらの紅葉はどんな感じでしょうか?
こちらは、あと2週間くらいで桜の季節に入ります。
桜が咲いたら写真家になった気分で散歩してみようかな~
返信する

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