今日の東京は、12月にしては暖かくとってもいいお天気でした。
職場でいただいた(クジで当たった!)美術館の招待券2ヵ所の期限が近づいていたので、ついでに色々廻ってきました。
本当に私はちょっといいモノがよく当たるんです、わーいわーい
今回のルートはこんな感じ。
大手町駅のコインロッカーで荷物を預け→皇居ラン5キロ→皇居東御苑の売店で菊の御紋の財布購入→丸ビルのイルミネーション→KITTEのイルミネーション→東京ステーションギャラリー→静嘉堂文庫美術館→ミッドタウン日比谷のイルミネーション→丸の内仲通りのイルミネーション
皇居ラン、本日は大手門前からスタート。お天気がいいので、逆さ大手門が水面に映ってステキです。
ランの途中で北の丸公園に寄り道して、もみじ山の紅葉をチェック。
だいぶ散っちゃいましたね。もみじのじゅうたんが一面に敷き詰められています。
皇居ラン5キロを終えたあと、菊の御紋のお財布を買うべく皇居東御苑へ。
同心番所と紅葉。紅葉はまだ残ってました。
番所とは、江戸城に登城する大名と家来を監視&検問する場所。
同心番所は、江戸時代に建てられたものが現存している貴重な建物です。
江戸城の石垣と紅葉。
百人番所(現存)と大手町のビル群。
大手門とビル群。新旧のコントラストがすごすぎる~。
皇居から東京駅に行く手前の丸ビルで、ユーミンとのコラボイルミネーションをやっていました。
なつかしい曲が流れてくる~。
「KITTE」ではホワイトクリスマス。
行幸通りには、ルイ・ヴィトン のスケートリンクと・・・、
草間彌生さんデザインのカフェ。かわいい
夕暮れ時の東京駅丸の内駅舎。
ビルに夕陽が反射してかっこいい写真が撮れちゃった。
駅舎を背にしてまっすぐ延びる行幸通り。通りの先には皇居があります。
東京駅舎内にある美術館が、「東京ステーションギャラリー」。
「鉄道と美術の150年展」を見にいきました。
↑写真の絵画のように、明治時代のオシャレな駅とハイカラな人たちの様子を見るとなんだかウキウキしてきます。
が、展覧絵画はそれだけでなく、現代アートも数多くありました。
東京ステーションギャラリーは、展示品だけでなく、駅舎の構造を露わにしたレンガ壁の展示室がとってもステキなんです。
ご興味のある方、是非見に行ってみてくださいね。
さて、お次は「静嘉堂文庫美術館」。
以前は世田谷区にあった美術館を今年10月に丸の内に移転し、今話題のスポットになっています。
静嘉堂は、岩崎彌之助氏(三菱二代目社長)と岩崎小彌太氏(三菱四代目社長)の親子によって創設・拡充された美術館。
国宝7件、重要文化財84件を含む約6,500件の東洋古美術品を収蔵しているそう。
オープンして1ヵ月半たつのに、今日行ったらものすごい人でぜんぜん前に進めないほどの激混みでした。
みなさんのお目当ての1つが、この美しい青色の茶碗「国宝 曜変天目」です。
これがどんなものなのかはHPを読んでいただくとして、実物は確かに青がとても綺麗で星や宇宙を思わせるような神秘的な美しさがありました。
展示品は、ほかにも茶碗や硯、刀など多数ありましたが、どれも一級品ばかりでため息がでます。
「元々は千利休が・・・」とか、「足利義満が使っていたものを、信長、家康と受け継がれ・・・」とか、説明書きに出てくる名前がすごすぎて圧倒されます。
古美術収集が好きだからとはいえ、個人でこれだけのお宝を集められる財力と人脈がうらやましい。
さすが三菱。もう尊敬でしかないです。
美術館のハシゴを終えた頃には日も暮れ、ここからはイルミネーションタイム。
今日はお天気がよく暖かい土曜日だということもあってか、丸の内はどこもかしこも人だらけ。
コロナ前の賑わいが戻ってきたような、久しぶりに見る光景でした。
丸の内仲通りは、写真のようなキラキラがずっと続いていて・・・、
ティファニープレゼンツの「Tiffany Holiday Street」もステキ。
プレゼントボックスとライトがティファニー色に輝いてる~
「東京ミッドタウン日比谷」は、青のイルミネーションでした。
オーロラをイメージしてるんだって。
「ザ・ペニンシュラ東京」の前は、ゴージャスでポップなクリスマスツリー。
とにかく想像以上に丸の内が華やかで、辛かったコロナ禍から解放されるのももうすぐかなと希望が見えてきました。
やっぱりクリスマスはこうでなくっちゃね。
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