今週末、法事のため静岡の実家に帰省しました。
身内との突然の別れからもうすぐ2年。こんなことならもっと話をしておけばよかった!と後悔してももう遅い。
最近つくづくそれを実感しているので、急に体調が悪くなった実家のお隣りのおじさんのところに会いに行って来ました。
すっかり痩せ細り、意識が朦朧として私のこともわからない様子。
小さいころたくさんお世話になったあの頃を思い出して、悲しみがこみ上げてきます。
心配なのは実家の父も同じ。去年会った時より歩行が困難になっていました。
が、食欲だけはあるようでぷくぷくして幸せそう。ちょっと安心。
そうそう、我が家的変化といえば・・・、
妹家族が、実家の敷地内に家を建てることになりました。
田舎なので土地だけは広く、実家の庭前に兄の家があり、その隣りに妹の家を建てています。
相方が建材やさんなので、建設費を抑えながらもオーダーメイドで設計できるらしい。
デザインセンスのある妹があれこれ間取りを考えている姿が楽しそう。
私も完成が楽しみです。
せっかく静岡に来たので・・・、
妹にお願いして「静岡浅間神社」に連れていってもらいました。
浅間神社は、神部神社、浅間神社、大歳御祖神社の三社を総称した名前。
平安・鎌倉の時代から駿河国の総氏神さまとして親しまれてきた浅間神社は、特に今川家や徳川家から厚い尊崇を受けてきました。
なぜ今、浅間神社かというと・・・、
じゃ~ん!
「どうする家康 静岡 大河ドラマ館」が開催中だからです。
大河ドラマにはあまり興味のない私ですが、実家の静岡と職場のある千代田区が舞台なので観ないわけにもいかない。
徳川家康といえば、生まれ故郷の愛知県岡崎市や江戸城のイメージが強いかもしれません。
が、実は75年の生涯のうち半分以上を静岡で過ごしているんですよね。
私が思うに、8歳~19歳の人格形成時に人質として駿府城で生活してきたことが影響しているのでしょう。
江戸幕府を開幕してわずか2年で隠居、故郷ではなく駿府城で余生を過ごすという駿府愛は、静岡県民としては誇らしい話です。
だからね、家康公が埋葬されている久能山東照宮がもっと注目されてもいいかと思うのですが、なぜなんでしょう???
大河ドラマ館では、出演者のサインやメッセージ、実際着た衣装などが数多く展示されていて、大盛況でした。
おみやげも買っちゃうよね~笑
静岡、静岡と言いながら、18歳で家を出てしまった私は実は静岡に詳しくなかったりします。
妹から地元話を聞いて「へ~」とか「ほ~」とか言いながら、早速今日は教えてもらった地元が舞台のドラマを観てほっこりしています。
やっぱり私は静岡LOVER
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