みなさま、夏の風物詩、高校野球はご覧になりましたか。
今年も大いに盛り上がりましたね。
ものすご~くラッキーなことに、決勝戦のチケットが手に入ったので、昨日息子と友達家族で応援に行ってきました。
甲子園に来るのは5年ぶり3回目。いつ来てもテンションが上がります。
多くの下馬評を覆し、慶應が優勝しました。
昔から慶應の大声援は有名ですが、107年ぶりの優勝がかかった一戦なので、そのボルテージたるや地鳴りがしたほどです。
多くの方がコメントしてますが、「エンジョイ・ベースボール」を掲げたチームが優勝することの意味、意義。
「昭和な高校野球」が代わるかもしれない大きなターニングポイントになりそう。
少なくても、丸刈り頭は確実に減るでしょうね。
私自身小さいころからずっとスポーツをしてきて、スポ根が当たり前でした。おかしいとすら思いませんでした。
水は飲めないし、休みなくひたすら練習してたし、上下関係は厳しいし、監督の言うことは絶対だし、根性と気合いが合言葉だったし・・・、つらいけどこうでもしないと勝てないと思って耐えてきました。
でも、もうそんな時代じゃない。
特に高校野球は令和になっても根性論が根強い気がしますが、昨日で状況が一変しそう。とにかく勢いがすごいです。
神奈川県民ゆえ今回は慶應を応援しましたが、準優勝の仙台育英もすばらしかったですね。
選手はもちろんですが、須江監督の考え方もステキだな~と思って。
「人生は敗者復活」「負けた時に人間の価値が出る。グッドルーザーであれ」など、心に刺さる名言がいっぱい!
去年の「青春って、すごく密なので」に引き続き、流行語大賞を受賞してもおかしくないですね。
慶應と仙台育英の両校がお互いをリスペクトしていたのもよかった。
高校球児のみなさん、関係者のみなさん、熱い夏をありがとう。
来年も楽しみにしてま~す
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます