今年の暖房費は？

去年の今頃、「暖房費が高い、高すぎる～！！」と嘆きのブログを書きましたが、さて、今年は？

去年の状況をざっとご説明しますと、、、、アメリカでは冬の暖房はガスなのですが、そのガス代が前代未聞というくらいに高騰したのです。
だったら、暖房使わなきゃいいじゃん！そう、それはそうなんだけど、激寒のシカゴでそんなことしたら室内凍死してしまうし、水道管も破裂しちゃう。
部屋中暖かいセントラルヒーティングを２４時間（外出中ももちろん）、冬の間の５ヶ月間続けないといけないわけです。mustです。

おまけに新しく引っ越ししてきたこの家は、フローリングで寒いし、リビングが吹き抜けで暖かい空気がぜ～んぶ２階に行ってしまう。もしかしたら月の支払いが400ドル越えちゃうかも～～と、かなり焦りました。
が、暖房費節約大作戦のおかげで、なんとか最高の月でも248ドルに抑えることができて、「よくやった、エライぞkazun」と自画自賛したわけです。


で、今年の暖房費ですが、ご存じの方もいるとは思いますが、一昨年並みに戻りましたよ～。
パチ、パチ、パチ～　
去年は１メーター当たり1.17ドルでしたが、今年は0.55ドル（一昨年は0.57ドル）。基本料金のこともあるから実際のガス代が半額以下になるとは思えないけど、かなりのダウンです。よかった、よかった～

　　　　　　　　　　　

でもね、ガス代が下がったからと言って、手を抜いたらダメ。あんまり部屋を暖かくしすぎると、乾燥で肌はガビガビ、喉はカラカラ。粉吹きオバサン＆絶対に風邪をひいてしまいます（もうひいてるって！）。

というわけで、わが家の今年の暖房費節約大作戦は、さらにパワーアップ。
ずばり「着込み」です。
ダウンベスト着用、スリッパはモワモワの厚手のモノ、靴下の上にフリースの靴下も履いちゃいます（↑）。
これなら部屋の温度を低くしてもぜ～んぜん大丈夫。頭寒足熱で身体にもよろしい。
気になるのは子供たちですが、普段から飛び回っているので寒さは感じない様子。温度の上げすぎで部屋が乾燥する方がよっぽど風邪になりやすい、と私は見ております。

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　Before　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　After
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　視界も広くなりました


もう１つ、わが家は窓が多いので、どうしても熱が奪われやすくて窓の近くは寒い。
これをどうにかしたいと思って、大家に掛け合って新しいストームドア（ドアの外側にもう１つ付けるドア）を付けてもらいました（↑）。
今度のドアは網戸とガラスの二重構造になっていて、換気をしたいときはガラスをスライドさせて網戸に、冬や雨の日はガラスだけのドアになるというすぐれモノ。
このお陰で冷たい隙間風が入ってるのも防げて、かなりの暖房費節約になりそうです。
さて、今年の暖房費はいかに・・・。

まっ、そんなわけでちょっとひんやり設定のわが家なので、遊びに来る方は厚着で来てね。来客時にはいつもより１、２度温度上げてますけど・・・。