Kazun's showcase

handmade Kazun'の作品紹介 & 日々のあれこれを綴っています。

千代田区→文京区→台東区→荒川区の街ラン

2022年11月25日 | kazun's おでかけ

1年ぶりに日暮里繊維街に行ってきました。

せっかく遠出するならと街ランしながらあちこち廻ったのですが、ハプニングがあって予定時間を大幅にオーバー。

結局メインの繊維街には30分しかいられなかったという・・・

 

今日のルートはこんな感じです。

新御茶ノ水駅→聖橋→湯島聖堂→神田明神→アーツ千代田3331→アメ横→上野公園(西郷隆盛像→上野大佛→上野東照宮→花園稲荷神社)→寛永寺→谷中霊園(徳川慶喜の墓所)→友人のお母様の墓参り→谷中ぎんざ(夕やけだんだん)→日暮里繊維街→日暮里駅ゴール。

千代田区、文京区、台東区、荒川区の4区をまたいでのラン&ウォークになりました。

 

昭和2年(1927年)に、関東大震災の復興橋の一つとして架けられた聖(ひじり)橋。

橋の上からだとどんなフォルムなのかわかりにくいのですが、少し離れたところから見ると綺麗なアーチ状になっています。

 

橋を渡ってすぐ見えるのが、湯島聖堂。

綺麗に紅葉してますね。

階段を降りてみましょう。

 

江戸時代、儒学に傾倒した徳川綱吉が1690年にこの地に湯島聖堂を創建しました。

孔子を祀る大成殿(↑上の写真)や学舎を建てて、儒学を推奨したそうです。

 

湯島聖堂から目と鼻の先にあるのが、「神田明神」

神田明神は、創建が奈良時代の730年と長い歴史があります。

1600年には、徳川家康が関ケ原の合戦前に祈願をして天下統一した、縁起のよい神社。

その後、江戸城から見て表鬼門にあたるこの地に引っ越して、「江戸総鎮守」として多くの人々から崇敬されてきました。

隔年で開催される「神田祭」は特に有名で、日本三大祭りの1つです。

 

境内は、広くてゴージャス。

 

 

昭和50年に、昭和天皇御即位50年の記念事業として新たに再建された「髄神門」

 

御神殿の前も広々しています。

 

御祭神の1柱でもある「だいこく様」の石像。

 

文化交流館のEDOCCOには、おみやげやさんやレストランも入っています。

現代的でビックリ!

 

マンホールは「神田祭」がモチーフ。

 

「神社声援」と書いて「ジンジャエール」と読むジンジャーエール。おもしろい!!

以前いただいたことがありましたが、ジンジャーがかなり効いていてめちゃめちゃ本格的な美味しさです。

神田明神は新旧融合というか、「ラブライブ!」や女性VTuberグループ「ホロライブ」とのコラボなど、攻めてる感じがいいですね。

 

このままのペースで書いてると全然先に進めないので、この先は駆け足で・・・。

「アーツ千代田3331」は、旧千代田区立練成中学校を改修して誕生したアートセンター。

 

確かに、かつて学校だった名残がありますね。

そういえば、以前クラフトのセミナーに参加した記憶が・・・。

 

ちなみに施設名「3331」の由来ですが・・・。

「“シャン・シャン・シャン”と三回手を打つことを三度、合わせて「九(苦)」となり、最後の“シャン”でその苦を払い、「九」に一画加えて「丸」になる=丸くおさまる - おめでたい席で感謝の意を表す風習として、江戸時代から受け継がれてきた手締めの文化である江戸一本締め」とのこと。

 

久しぶりにアメ横にやってきました~。

ここだけは、いつ来ても昭和です。

 

いいね、この感じ。ニオイまで昭和だ、笑笑。

 

これまた久しぶりに上野公園にやってきました。

上野公園といえば、西郷どんの銅像

ほかの英雄の銅像と比べるとすんぐりむっくり(5等身? 6等身?)なのがおもしろい。

美化することなく等身大で作るとこうなるんでしょうかね。

 

上野公園は見どころが満載すぎて1日いても廻り切れないので、興味のあるところだけをピックアップ。

幾多の困難を乗り越えて、最終的には関東大震災で顔が落ちてしまった上野大佛。

「これ以上落ちない合格大仏」として受験生に人気です。

 

徳川家康を祀る神社は「東照宮」として全国各地に建てられていますが、こちらは「上野東照宮」

参道が長くてご立派です。

 

花手水もかわいい~

 

建物はだいぶクラシカルですが、黄金色に光ってさすが東照宮って感じです。

 

東照宮の近くのイチョウは、なんとご立派!

 

花園稲荷神社は縁結びの神様。

 

広大な上野公園をあとにして、寛永寺にやってきました。

寛永寺も神田明神と同様に、徳川幕府の安泰と万民の平安を祈願するため、江戸城から見て表鬼門に建立されました。

幕末には、上野戦争の悲しい舞台になってしまった寛永寺

幕末に江戸城を明け渡した徳川慶喜は、一時期菩提寺である寛永寺に入っていましたが、その慶喜公のお墓は寛永寺のすぐ近くの谷中霊園にあります。

 

葵の御紋が見えますね。

 

とここで急に、友達のお母様のお墓が近くのお寺にあったことを思い出した私。

学生時代お世話になった方なので、久しぶりにお参りしたいなと思い地図でお寺を検索してみると、谷中霊園から近いと思ったのに1.5キロも離れてる。

そんなに遠かったかな?と思いながらも走ってそのお寺に行ってみると・・・、なんということでしょう!

同じ名前の別のお寺だということが判明。

もう一度ちゃんと検索してみたら、な~んだやっぱり谷中霊園のすぐそばじゃないの!

行って帰って、3キロもロスしてしまった 脱力~

 

でもね、このロスのおかげで谷中ぎんざの入口にある「夕やけだんだん」という階段に、ベストなタイミングで行くことができました。

夕やけがキレイに見えるという「夕やけだんだん」。ほんとにキレイだった~。

 

ここまで来て、かな~り疲れてしまった私。

でも本日一番の目的の日暮里繊維街にはどうしても行かなくては・・・。

 

だいぶ日が落ちてきたわ。

疲れすぎたので、革の持ち手と目的の生地だけ買って早々に退散。

 

最後は、大好きな「羽二重団子」のカフェで一人お疲れ様会をしようと思っていたのに、売り切れとはどういうこと~!!!

 

仕方ないので、日暮里駅改札内のテイクアウト店に寄ってなんとか買うことだけはできました。

本来なら、こうやってお茶と一緒にいただくはずだったのにね。残念。

でも家で食べても美味しかったけどね。

 

本日の歩数は2万6、000歩。やっぱり結構移動してた。

これに懲りず、週末も来週も紅葉を楽しんできま~す。

 

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