窯元日記復活

大阪府立弥生文化博物館「土器研究の可能性-新たな分析と弥生社会」

土日は暑い中うろうろしていた。まず、7月20日、阪和線信太山大阪府立弥生文化博物館の夏季特別展「土器研究の可能性-新たな分析と弥生社会」展の展示と講演会をのぞいてみました。池上曽根遺跡の上に立つこの博物館。復元の建物を見ながら歩いたら、ちがう場所に来てしまって20分ほどロスしてしまった・・。生駒西麓産土器がテーマだったんだけど、生駒西麓産土器がなんだ?と言うことで、拝聴してみた。4回のうち今回は「なにを知りたいのか」をテーマに2本。新石切駅周辺で焼き上がりがチヨコレート色で角閃石を多く含む。粘土の中に班れい石などが長石、石英、雲母とともにはいっているんだそうですね。土器〈偏愛〉者が作られた展覧会です。→図録にありました。







第1部  土器研究の新展開
第1章 はかる-自然科学的分析
第2章 くわわる-民族考古学的研究
第3章よむ-土器と文字史料の総合的研究

第2部 生駒山麓産土器の展開
第4章 使う-縄文時代晩期。弥生時代前期
第5章 おくる-弥生時代中・後期
第6章 いとなむー弥生時代終末期以降

拝聴した講演会
「なにを知りたいか」
弥生博 三好玄氏  「土器研究が解き明かす弥生社会像」
神戸市 荒田敬介氏 「生駒山麓産土器にかんする研究の歴史」

図録116頁  特別論考4本。1100円。良い図録です。

追伸  正誤表が入っていたが、表紙と奥付の訂正は・・・なんとかしてほしい・・。



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