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窯元日記復活

京都文化博物館「よみがえる承久の乱展」拝見

明日から休館の京都文化博物館「よみがえる承久の乱展」拝見。80年ぶりに再発見された「承久記絵巻」6巻(17世紀)が中心の展示。わりと絵画は江戸時代のものが多くならんでいる。明月記、熊野懐紙、東寺百合文書など。北条義時の守護神の姿を伝える神奈川県指定重要文化財 戌神像(旧辻薬師堂十二神将のうち)(神奈川・鎌倉国宝館蔵)が唯一の彫刻。天井が京博に比べると低いので、人が多く感じられる。


 館のHPから「開催趣旨
  12世紀における院政の展開、1180年代の内乱、そして東国での鎌倉幕府の樹立を経て、13世紀初頭には、後鳥羽上皇が列島を統べる体制が成立します。後鳥羽上皇は、勅撰集『新古今和歌集』に結実する和歌をはじめとして、多芸多能の帝王でした。
 しかし承久3年(1221)、前代未聞の事件「承久の乱」が起こり、後鳥羽上皇が北条氏率いる鎌倉御家人に合戦で敗れ、隠岐に流されたのです。この承久の乱を機に、鎌倉幕府の優位のもとで公家と武家が並存する時代となりましたが、やがてその体制にも終止符が打たれ、南北朝の内乱が展開することとなります。
 本展覧会では、近年進展著しい当該期の最新の研究成果を踏まえて、皇族・貴族・武士・僧侶など、この時代の人々の息吹を伝える古文書・肖像画・刀剣・仏画や、この時代を描いた絵画類から、日本史上の重要事件の歴史的意義に迫ります。2021年は承久の乱から800年。今によみがえる乱の様相をご覧ください。 」

【序章】院政の成立と武士 
【1章】多能の帝王、後鳥羽院 
【2章】朝廷と貴族社会 
【3章】鎌倉幕府と北条氏 
【4章】承久の乱 
【5章】乱後の隠岐・京・鎌倉 
【終章】


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