NHK『ゆく年くる年』でも紹介された、薬師寺の「西ノ京破れ鐘」をみる。5月中旬までだそうです。
産経新聞記事から→
昭和の金堂再建(1976年)に合わせて造られた鐘楼の鐘を、1300年前の天平(奈良)時代の鐘(国重要文化財)に取り換えた。解体修理中の国宝東塔が来年春に落慶するのに伴い、鐘も同5月中旬まで設置する予定。午前5時と午後5時に鳴らすほか、31日午後11時から除夜の鐘を突くための整理券を配布する。画像を拡大する 天平(奈良)時代の鐘に取り換えられた薬師寺の鐘=19日、奈良市フルスクリーンで見る 閉じる
薬師寺によると、鐘は銅製で高さ約2メートル、直径約1.3メートル、重さ約3トン。鐘の側面に室町時代にできたひびが残り「西ノ京破れ鐘」との名で親しまれてきた。午前10時から10人ほどの作業員がクレーンなどを使って作業。つりかえるのは約30年ぶりという。2019.12.19 20:18