窯元日記復活

「美の殿堂の85年-大阪市立美術館の展示室」

昨日変わった展覧会を見てきた。唯一写真撮影可になっていた「美の殿堂の85年-大阪市立美術館の展示室」。展示室と空の陳列ケースが並んでいるだけ。
開館から85年。来年度から改修工事が始まるのでこんな機会だそうです。




置かれていたリーフレットから少し紹介しましょう。
住吉吉左衛門氏による本邸敷地の寄贈を受け、大阪市営繕課が設計。土蔵を意識したぉんだいわふう建築で昭和11年に開館。
一番大きな中央にある部屋は彫刻室(第5陳列室)で、仏像の展示が多いですが、連合国接収時にはバスケットボール専用コートとして利用されたんだそうです。ここに置かれているケースは開館当初から使用されているケースだそうです。



次の部屋は第1展示室(第一陳列室)壁に窓が開けられ、外光が差し込めるようになっていますが、現在はふさがれています。この部屋にはケースは置かれていないので広々としています。



次の第2展示室(第二陳列室)は部屋全体が暗くしてあり、ケース1台に点灯されています。使いにくいケースと書かれていますが・・。このケースは「Fケース」と呼ばれているようです。



リーフレットの最後の締めは「ありがとう。Fケース」。


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