鶯の子どもでしょうか?今朝は、「ほきょ、ほきょ」と言う囀ずりで目が覚めました。
「ほー」が中々出ない。
何度か囀ずるうちに、頼りない「ほーほけきょ」が聞こえて頑張ったねえとほっとしました。
おとうと ③
さて、また弟の話の続きです。
重たい話しですね。
弟の話を書く理由があります。それは、長くなるのでまた最後のところで書きたいと思います。
弟は、右耳が聞こえない事が誰も知られないまま中学になります。
感情コントロールが下手な彼は、すぐに泣く為にまた先生やクラスメートからいじめを受けます。
ある日を境に感情コントロールが上手く出来ない彼は、暴れ出しました。
机や椅子を投げたり、暴れたりしました。
中学の健康診断でも、聴覚検査は、簡単なもののまま右耳の事は、スルーしてしまいます。
両親は、共働きで仕事に忙しく弟も左耳で聞き取り、勝手な解釈や返事をしていた為、気にとめていなかったようです。
私の記憶の中には、その頃の弟の右耳の聞こえに疑問を持つ事はありませんでした。
先生から、中学の部室のボヤ騒ぎがありました。その時間に学校にいないのに犯人扱いをされました。
弟は、「自分は、全体にやっていない!」と泣いて悔しがり私も先生に文句を言いに行った記憶があります。
友達を作ろうとした彼に中学でも友達は、いませんでした。
彼の成績は、更に悪くなります。
母親は、彼の公立高校の受験票まで準備していましたが、先生に止められます。
京都の私学高校なら大丈夫と言うことで受験しますが、その高校も不合格になりました。
「ほー」が中々出ない。
何度か囀ずるうちに、頼りない「ほーほけきょ」が聞こえて頑張ったねえとほっとしました。
おとうと ③
さて、また弟の話の続きです。
重たい話しですね。
弟の話を書く理由があります。それは、長くなるのでまた最後のところで書きたいと思います。
弟は、右耳が聞こえない事が誰も知られないまま中学になります。
感情コントロールが下手な彼は、すぐに泣く為にまた先生やクラスメートからいじめを受けます。
ある日を境に感情コントロールが上手く出来ない彼は、暴れ出しました。
机や椅子を投げたり、暴れたりしました。
中学の健康診断でも、聴覚検査は、簡単なもののまま右耳の事は、スルーしてしまいます。
両親は、共働きで仕事に忙しく弟も左耳で聞き取り、勝手な解釈や返事をしていた為、気にとめていなかったようです。
私の記憶の中には、その頃の弟の右耳の聞こえに疑問を持つ事はありませんでした。
先生から、中学の部室のボヤ騒ぎがありました。その時間に学校にいないのに犯人扱いをされました。
弟は、「自分は、全体にやっていない!」と泣いて悔しがり私も先生に文句を言いに行った記憶があります。
友達を作ろうとした彼に中学でも友達は、いませんでした。
彼の成績は、更に悪くなります。
母親は、彼の公立高校の受験票まで準備していましたが、先生に止められます。
京都の私学高校なら大丈夫と言うことで受験しますが、その高校も不合格になりました。