荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

和の巻。

2014年09月22日 | 華麗な生活に極めたシンプルを
あんまし音楽の事って知らないんですけど【SEKAI NO OWARI】ってウザいですね。

『僕たち変わってるでしょ』『僕たち個性的でしょ』感がハンパなくウザい。

斜め上、遠いトコ見ながら唄っちゃったりすんのもウザい。

なんか21世紀の【たま】って感じですかね。あれもハンパなくウザかったなぁ。

お若いヒトには人気みたいですが、セカオワ。

なんだよ、セカオワって。なんでも略すなよ。



さて【和】について。

シンプル生活スレなんぞを眺めておりますと、やたらめったら手拭いや風呂敷をありがたがるヤツがいます。

『手拭いって凄い便利。すぐ乾くし、ストールにもなるし、ひざ掛けにもなるし』とかって。

だいたいオンナですな。

オトコでも下駄をありがたがったりもします。

こういう【和】をありがたがるヤツって、結局、外国人のフィルターを通して見ているんだと思うんです。

『夏の京都。町家の前に打ち水。風鈴の優しい音。ニッポンってなんて風情があるんだろう』みたいな。

地下鉄のフリーペーパーのネタの様な、なんのひねりもない視点であります。

『【和】に傾倒しているワタシって変わってるでしょ、個性的でしょ』ってなもんです。

だいたい、そういうオンナって、変な大正ロマンみたいな着物を着ちゃうんですよね。

なんの変哲もないワンルームに住んでんのに。

ヒトによっちゃ、わざわざ下町の長屋もどきに住んじゃったりする場合もあります。

個性を知り合いにアピるのも大変っすね。



ま、セカオワは売れっ子のヒトたちみたいだから許すけど、トーシロが個性を前面に押し出すのはやっぱウザいです。



本日の新入り。



久々にCasa BRUTUS買っちゃいました。酔っぱらってたので。