中東の過激派組織【イスラム国】に、ニッポン人ふたりが拘束されたとか。
人質の要求額は2億ドル。
政府はいつも通り『テロには屈しない。人質の解放を強く要求する』という紋切型の声明でした。
そりゃ『バカが気取って危険地帯に行ったんやから人質なんぞ、焼くなり煮るなり勝手ににさらせ』とは言えませんわな。
政府もたまったもんじゃないっすよね。
『この忙しいのにバカがバカやりおって』って感じでしょう。
ネットの意見はほとんど『見捨てりゃいい』ってなもんですが、そりゃそうでしょう。
英雄気取りのバカふたりに2億ドルの価値はないんですから。
舌噛み切って死にさらせ。
さて、中東にノコノコ行くのは論外だとしても、プラプラどこかに行くのってやはり危険だと思うんです。
ヒトが生活圏、すなわち近所のスーパーマーケットに行ったり、役所に行ったり、病院に行ったり、図書館に行ったり、という中で通り魔に遭ったら、それは気の毒に思います。
ただし、銀座・新宿・池袋だのをプラプラしていて通り魔に遭うヤツがいても、僕は10:0で気の毒だとは思いません。
家で静かにしてりゃ良かったのに、としか思えないのです。
外をプラプラ出かけるのって常に危険を孕んでいるんですよ。
だから、ニートの引きこもりって正しいのかも。
『自分だけは大丈夫だろう』っつって繁華街をプラプラする。
『自分だけは大丈夫だろう』っつって冬の雪山に行く。
『自分だけは大丈夫だろう』っつって御嶽山に登る。
『自分だけは大丈夫だろう』っつって中東に行く。
平和ボケ・ニッポン人の危機管理の甘さはホントに深刻です。
ヒトに迷惑かけんな!
家にいろ!
過去の記事。
危機管理の巻。
危機管理の巻、ふたたび。