過去の記事。
若さの巻。
選挙権年齢を18歳以上に引き下がるに伴い、成人年齢を18歳以上とし、飲酒・喫煙も18歳以上に引き下げるとするとかいう自民党の提言があったとか。
“夜回り先生”こと水谷修氏は、この動きを年金や保険の確保だと言い切ったそうであります。
なるほど。
まぁ、酒造メーカーやJTなんかにも恩恵はありますわな。
結果、酒税やたばこ税の確保も見込める、と。
いや~法律って打出の小槌ですな~。
世の中『今の30歳って昔の20歳くらいだよな~』だの『還暦なんてまだまだ若いですよね~』だのホザいているわりには、ガキをオトナの仲間入りさせたいんですね。
確かに、一所懸命に働き、納税している18歳のコに選挙権を与えないのは大問題だと昔から思ってはおります。
もっとも、そういう事言い出しますと『30歳過ぎてるニートに選挙権与えんのかよ』的な意見も出ちゃうから、なかなかスパッとは割り切れませんわな。
正に法律の限界。
いや~法律って打出の小槌にゃなるけど正義にゃならんですな~。
もちろん、僕は反対です。
てか、20歳でも選挙権も飲酒・喫煙の自由も与えるべきではないと思っております。
理由は先ほども挙げた様に【世の中の幼稚化・未熟化】にあるから。
結構、真面目な顔して『今の30歳って昔の20歳くらいだよな~』だの『還暦なんてまだまだ若いですよね~』だのホザいてる国って他にあるのでしょうか?
ヨソの国の事は分かりませんが、そんなの脳内お花畑のニッポン人くらいじゃないのかな。
18歳で兵役がある様な国だったら、そんな脳内お花畑みたいな事言ってられないんじゃないかな。
世間の甘さ・過保護さ加減がここまで非道い国って他にあるのかな。
疑問だらけです。
『年若いころ、強めて(つとめて)学ばなかったがために、年老いたときに人に教えることができない。恥ずべきことである』孔子(中国の思想家・BC552~BC479)