

紀州犬に銃弾13発ブチ込んだり、黄色いテンガロンハットをかぶった焼き鉄をパクったり、と全国25万人の警察官諸氏にはホント頭が下がります。
さて、
旅に出てぇ~!
と思い始めました。
実際、旅に出ますと途中で疲れたり、飽きたりして帰りたくなっちゃうんですけどね。
まぁ、一年に一回ってトコが落としどころかなぁ、と思っております。
しょっちゅう行ってますと旅の喜びも麻痺しますから。
シルバーウィークの過ぎたあたりが出発のタイミングでしょうか。
目指すは富山県・島根県・佐賀県の3県であります。
理由はこの3県に行けば47都道府県制覇となるから。

都道府県の巻。
都道府県の巻、ふたたび。
都道府県の巻、みたび。
僕は基本的にノープランで旅に出ます。
ロクに事前リサーチをしないので『あ~、あそこに行けば良かった~!』なんで後悔はしょっちゅう。
なのでシルバーウィーク中は、上記3県で訪れるトコを絞ってみようと思います。
というわけで、今回は富山県。
いちばん訪れてみたいのが【黒部ダム】です。
僕は自然というか景色に、あまり興味がありません。
とくにニッポンの場合、スケール感や美しさが見ないでも想像出来ちゃう。
『すげぇ~!』って思えないんです。
富士山に登った事はありませんが、仮に登頂してもまず間違いなく感動には至らないでしょう。
そんな中、ニッポン最大の黒部ダムはあくまで人工物。
是非見たいです。
国宝【高岡山瑞龍寺】も見ておきましょうか。
画像を見る上では奈良の【平城宮】を思い出しました。
世界遺産【相倉合掌造り集落】もエントリーですね。
なんだかんだ言っても世界遺産は見ておきたいです。
名所旧跡ばかり訪れるのも飽きるってもの。ここらで僕の好きな建築巡りを挙げましょう。
ヤホー!に【富山県 建築巡り】と入力しますと…トップには【富山の建築 Architecture in Toyama】というサイトが登場。
お~、年代別に有名建築家の作品が紹介されております。
富山市に絞ると…
■呉羽中学校/吉阪隆正設計
■パレブラン高志会館/黒川紀章設計
■富山市民プラザ/槇文彦
■富山市立篁牛人記念美術館/菊竹清訓設計
■富山国際会議場/槇文彦
■カフェ・クレオン/隈研吾
■高志の国文学館/伊藤恭行
ってトコかな。これら見るだけで一日かかりそう。
本年8月には隈研吾設計の富山市ガラス美術館【キラリ】という施設がオープンしているとの事。外せませんな。
また、ニッポン一、美しいスタバがある様です。
高岡市になりますが、安藤忠雄設計のミュゼふくおかカメラ館という作品があります。
これも見たいですね。
やっぱ安藤建築は外せませんからね。
とまぁ、建築巡りだけでも結構ワクワクして来たぞ。
こりゃ長い旅になりそうだ。
ちなみに富山市から次の目的地である島根県・松江市までは鉄道で約7時間…。
まるで【刑事物語】の片山元みたい。

刑事物語の巻。
『旅とは結婚と同じようなものであり、コントロールしようとするのは間違いなのである』ジョン・スタインベック(1902~1968・米国の小説家)