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愉快な温泉隊2日目

2010-03-21 23:44:00 | キャンピングカー
寝返りを打つと背中に激痛がする。 時計を見ると6時半…

なるべく痛くない態勢を取りゴロゴロしていたが、痛みは段々強くなるので、8時頃温泉に入った。

人はまばらでのんびりはいれるが、気温が低く、湯温も低い… 浸かっている時は良いが、チョットでもあがると凄く寒い。
いくら浸かっていても温まらないので、勢いをつけて風呂からあがった。

風呂をでて、宴会場に行くと皆さん朝食の準備をしていて、昨日の残り物をアレンジしていた。
おじやを一杯頂き朝食をとって、食べ終わるとみんな出掛けてしまったので、我が家も10時半頃出発して、高山市に向かった。

平湯に差し掛かる頃には雪も本降りになり道路まで真っ白だ、思えば今シーズンスタッドレスタイヤで雪道を走るのは初めての事(爆)

一時間程で到着して、市営の駐車場に車をいれ、町の散策に出た。
この頃には雪も止み晴れ間が出ていた。
これも日頃の行いの良いせいだろう。

高山の町では、飛騨牛の握り、霜降り飛騨牛の串焼き、焼きたてせんべいなど食べ歩きしながらの散策。















締めは高山ラーメンの「匠屋」でラーメンを食べた。 メニューには飛騨牛の牛丼という大変興味をそそる物もあったが、食べ歩きで結構食べたので、とても入り切らない。

出て来たラーメンは細目の縮れ麺で、特に特徴は無く、薄目の醤油スープはネギと一緒に啜ると、チャーハンに付いて来るスープのようだった。

美味しいが、決め手に欠けるラーメンを食べ、散策終了。
この頃が背中の痛みがピークで痛み止めを飲みその場を凌いだ。





少し早めにキャンプ場に着きそうだったので、背中の治療も兼ねて「平湯の森」で温泉に入った。
平湯は良く通るが、温泉に入るのは初めてだ。どうせ佳留萱の湯と同じような湯だと思い、それならば広い露天風呂の佳留萱の湯に入った方が良いと思っていたのだが、とんだ間違いだった!

外観は近代的な造りの建物だったが、中の造りは風情があり、以前に行った十和田温泉の「蔦湯」を思わせる内湯で湯船には、濃い硫黄の香りが漂う透明の湯で、湯の花が舞い散る。
外は様々な温度の露天風呂で自分の好みの温度の温泉に浸かる事が出来る。 ただヌルい所はお湯が新鮮では無いのか、やや白濁しているようだった。

今まで入ったベスト5に入る位の温泉を堪能したのだが、残念ながら背中の痛みは取れなかった。

右腕も上がらなくなってきていたので、寒いキャンプ場では持ちそうに無かったので、温泉隊の皆さんには申し訳ないが、先に帰らせて貰うことにした。

温泉隊の皆さんに別れを告げ、帰路についた。

凍結した道もあったが、順調に高速に乗り、夕食は諏訪湖SAで「メガソースカツ丼」を食べた。
大きくて有名なのだが、とても食べきれないので、2つを家族全員で食べた。店と違ってフードコートでは何人でわけようが気兼ねしないで食べられるので、大きいサイズのも楽に食べられる。

その後少し移動して高速のパーキングエリアで泊まっている。
明日は病院に予約を入れて午後には帰りたいと思う。