飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

ルーチンワークという言葉がある

嘗て石炭で栄えた町の道路を通ったら、こんなものが道路に架かっていた。

ルーチンワークとは:手順・手続きが決まりきった作業。日課。創意工夫の必要ない業務。つまらない仕事、といった意味で用いられることも多い。ルーティンワークともいう。(実用日本語表現辞典 より)

高齢者になってやる仕事と言ったら、殆どがこのルーチンワークと言われるような仕事だ。私も覚悟して臨んだつもりだったが、創意工夫などの件数が半年で30件を超えてしまった。同じ仕事を午前と午後で分けているのだが、もう一人は14年を超すベテランのパートさんである。その人曰く、「言われた通りのことをするだけでいい」という人生哲学が染み付いているのか、「何も足さない何も引かない」というウイスキーの宣伝を地で行っていることに仰天した。

世の中、サービス過剰で”おもてなし全盛”の時代でもある。その反動なのだろうか、非正規労働群のやる仕事の単純化は目をみはるばかりだ。このままだと労働者の層が技術者と単純労働者に二極化してしまうのではないかと危惧するばかりだ。

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