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ブロークン・ブリテンから『ブロークン・ジャパン』を連想した


今朝の新聞に載っていた。
ブロークン・ブリテンは、政治的荒廃を意味し、底が抜けたとしか言いようのない政治状況をいう。
今まさに、ブロークン・ジャパンなのだと思った。筆者の意図することだろうが、実に的確な表現
である。
日銀の独立性が壊され、NHKの公共放送の役割が歪められ、内閣法制局が崩され、公安を利用した
権力の行使が目立ち始め、行政が腐敗し、沖縄の民意が無視され、堂々と嘘が罷り通る時代になっ
てしまった。数少ない大物政治家が苦言を呈してもどこ吹く風である。
方や、その政権一派と繋がる大阪では、あろうことか「クロス選挙」という「子供のままごと」み
たいな選挙があるという。大阪府民も、吉本の喜劇が政治にまで浸透して、それをタダで観劇して
いていいんだろうか?
震災から8年経っても、5.2万人の人たちが帰還できずにいるという。一方で、東京五輪やカジノ
・万博で浮かれている一部の国民とマスコミ。どう考えても同じ日本のなりわいとは思えない。
何かが変わっていっている気がしてならない。
筆者の「希望を持つ勇気はあるか」という問いかけは、今度の統一地方選挙で国民が「勇気」を
示せるかを引喩しているようだ。

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